2006/11/03

Threshold STASIS-2



さもえどが使っているパワーアンプ。
オーディオヲタ歴の長い方には有名なThreshold社のアンプで、ご存知の方も多いと思います。

発売は1979~81年頃販売で、当時の定価100万円を軽く超える弩級アンプ。
上位機種にSTASIS-1という、モノアンプがありますが、こっちは1台あたり170万円位する、更なる化け物アンプです。
それにしても、両機種ともに今の価格に合わせるといったいいくらになるんだ!?

・・・ってとりあえず、先立つものの話はおいといて、音質ですが、ちゃらちゃら鳴ってる感じは皆無。
外面はがっちりした昔の”男らしい”感じでしたが、出てくる音は飾り気のない素直な音で、音楽の雰囲気がとっても良く出てくるようになりました。

色々ととっかえひっかえ、アンプは変えてきましたが、今までのどのアンプよりも他のコンポーネントをしっかり活かしてくれてると思います。

残念ながらさもえど邸のセッティングはまだ全然詰まっていないので、本領発揮には程遠いのでしょうが、それでも”充分”と思わせてくれるくらいしっかりしています。
大出力のアンプならではのところもあり、”アンプ喰い”で有名なCelestion SL700+SYSTEM6000という組み合わせも余裕をもって鳴らしてくれます。

うちでは、左右各チャンネルに1台ずつのSTASIS-2を配置した形でのマルチアンプ駆動としています。
(SL700とSYSTEM6000に1チャンネルずつ)

正直、うちの環境と、私の耳では区別がつけられないのですが、上下のマルチアンプよりも左右のマルチアンプの方が、クロストーク等の影響が少なく、良い音質を維持できるみたいです。

2006.11.17追記

遅ればせながら、いつも通りココにSTASIS-2の仕様を作ったので、良ければ見て下さいまし♪

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