Phile-Webでお世話になっている、FCAさんのお宅に、同じくPhile-Webでお世話になっている、のぶやんさんと共にお邪魔してきました。
今回のシステムは、G-03Xからクロック同期されたSA-60に貸出試聴中のVITUSのSS-010、それにKEFのREFERENCE205を加えたシステムをベースに、SUNVALLEYのDAC(SV-192)を織り交ぜながらの試聴となりました。
いや〜、KEF良いスピーカーですね~。
FCAさんは、「特徴のない」・・・と仰ってましたが、情報量とバランスの良さが高度に調和した、非常に良いスピーカーだと思います。
偏ったところがなく、良いところがあると、トレードオフになる部分が必ずあるスピーカーが多いのですが、そういうところが全然ない。
このスピーカーなら、ソースによる得手不得手のないシステムが組めるんぢゃなかろうかと思います。
んで、貸出試聴中のVITUSのアンプ。
これまた、キチンとセッティングされたお宅で聴いたのは初めてですが、良いアンプでした。
透明感の高い音色が特徴で、何より”アンプが頑張ってます~”って感じがありません。
A級とAB級を切り替え可能で、どちらも出力は変わらず、消費電力はA級だとAB級の5倍という、何だか微妙にアンチエコな部分が、効いてるように感じました。w
出てくる音に余裕があります。
FCAさんも、このアンプなら・・・と仰ってましたが、悩みのタネと言われてた低域もKEFから十分に出ているように感じられ、前に飛んでくるような音ではないですが、しっかりとスピーカーの手綱を握ってるアンプ・・・と言う印象です。
デジタル系については、SV-192とSA-60内蔵DACとの違いも、検証しました。
以前から、FCAさんは、”SA-60内蔵DACの音と、SUNVALLEYのDACを経由した場合の違いが分かりにくい”と仰っていましたが、アンプを替えたせいでしょうか・・・違いが聞き取れるようになっています。
ソースによっては違いを聞き取ることが非常に困難なモノもありましたが、個人的な印象は、概ね”音場と余韻(倍音成分?)が美しいSA-60内蔵DAC”に対し、”音像をしっかり描き、音が前に出てくる印象のSUNVALLEY”といった感じでした。
クロック同期されたSA-60に(10万程度の価格で)違いを楽しむことが出来るレベルまで肉薄出来るSUNVALLEYのDACは、非常にコストパフォーマンスが高いかな・・・と思います。
アップサンプリングの切り替え機能など、遊べる機能がいっぱいあるのも、ポイント高いです。
チョットした騒ぎになるのも分かりますね~。(^^♪
最後になりましたが、FCAさん、今回は、楽しいイベント盛り沢山なオフ会を開催頂き、ありがとうございました。
美味しい紅茶に楽しいオーディオ談義もあり、貴重な時間を過ごすことが出来ました。
また、かなり好き勝手な感想を言ってしまい、スミマセン。
FCAさんの感想とは、随分異なる部分もあったと思いますが、駄耳の勝手な印象ですから、あまり気にしないで下さいね~。f^_^;
また、懲りずに遊んでやって下さいませ〜。m(_ _)m
0 件のコメント:
コメントを投稿