今日は一家総出で、神戸ファッションマートにある家具工房 kannaに行ってきました。
DENON DCD-SX/PMA-SX&DALI HELICON400 MK2 記念モデルが聴けるってことでレッツゴー。
もともと、ファッションマート自体が、”人がじゃんじゃん訪れる”みたいな場所ではないので、カナーリ閑散としてましたが、おかげでかなりゆっくりも出来ました。w
ただ、オーディオショップで聴くような試聴ではないので、チョイ聴きです。^^;
以前から聴いてみたかった機種ではあるんで、チョイ聴きとは言え、行って良かったかな~。
まず、DCD-SXですが、コイツはどうやらフルモデルチェンジ品な模様。
前フラッグシップ(DCD-SA1)の後継品・・・という位置づけではないようです。
興味深かった、クロックに対する考え方。
搭載しているクロックは、どうやらある一定の温度で使用すると、2倍のパフォーマンスを出すとか・・・。
高級な外部クロックだと、電源や伝送ケーブルにより影響がデカ過ぎるので、C/Pの関連もあり、前述のクロックを採用したと聞きました。
あと、お得意のアルファプロセッシング技術も24ビットから32ビットに進化してて、主にS/Nに効果がある・・・らしいです。^^;
次に、PMA-SX。
コッチは、基本的にPMA-SA1の後継という位置づけ。
パワー段は、PMA-SA11のパワー段をBTL化した物で、500Wクラスの出力が可能ですが、微かに歪みが計測され始める50Wを境界に最大出力の制限をかけた・・・らしいです。^^;
で、最後にHELICON400。
非限定版と同様の部品構成ながら、塗装と部品自体の選別に拘って仕上げたものらしい。
・・・・・・・あぁ、聞いた話が多いんで、文体が何か変だなぁ。^^;
さて、肝心の音の方ですが、SPは一発でリアバスレフって分かる音。w
優しく上品な印象で、低域は量感があり、個人的には好きな部類の鳴り方・・・ですが、ウチでは少なくとも取り扱いが難しそう。
プレーヤーとアンプは、(良い意味で、)従来のDENONらしからぬ印象。
音の角を丁寧に取って、派手さを抑えた感じが好印象でした。
また、背景の静寂感や微細音の描き分けも丁寧に行われてる印象で、またも”これで十分過ぎる”とか思ってしまうシステムに出会ってしまいました。
まぁ、”これで十分”・・・と言うにはフトコロがイタ過ぎるけど。ww