2006/12/07

山水 AU-α607L Extra



今回は、私の第2のオーディオ人生が本格化するキッカケとなったアンプの紹介です。
山水のAU-α607L Extra、1989年というバブル後期に発売された山水後期の入門機♪

音の系統は山水らしい密度の濃い、狭い空間に音が凝縮されるような雰囲気。
重量も20Kg程はあったので、音も中身もつまったアンプって感じです☆

それと、思い入れも多分にあったのでしょうが、最近の中途半端なアンプ買うくらいなら、この頃(バブル期)作成されたモノの方が音が良い気がしています。

当時は、オーディオメーカーがこぞって”コスト度外視”で機器を作ってたからかな・・・とも思ったりするのですが・・・。
オマケに、(さすがに当たり外れはあると思いますが、)下手すると最近買った機器の方が故障も早かったりします。(>_<)
当時の機器を見ると、さすが”技術大国日本”って気がしますヨ(^^♪(今となっては・・・・・ですが)

さもえどはこれを買った頃(確か2002年頃だったかな・・・)を遡ること約10年、高校時代に一時オーディオにハマりかけました。

結局、地方在住だったし、ボンビーだったのでセットモノのミニコン止まりだったんですが、この頃”山水”といえば、憧れのブランドでした。
当時はもう、欲しくて欲しくて・・・・・ってわけで、念願叶ったのが、つい数年前。

ちょっとしたキッカケで今はなき”A&D”の単品AVアンプ(ジャンク品)を手に入れたのが第2のオーディオ人生の始まりだったんですが、一度”そこそこ”の音を聞いてしまうと上を見始めてしまいまして・・・、後はもぅ、ドップリです。^_^;

詳細は、こちらからどうぞ☆
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2006/11/25

EAR 859



今回は過去に使っていたアンプの紹介です。
今のアンプセット(Citaion XXPThreshold STASIS-2)の1つ前に使っていたのが、このプリメインアンプ。
ホントはZIA FUSION+EAR 859+Acustik-Lab STELLA Melodyの組み合わせで使う予定の機器だったのですが、ひょんなことから、CelestionのSL700に手を出してしまい、それがこのアンプとのお別れのきっかけでした・・・。

オーヲタ世界の住人にはあまりにも有名な、ご存知、ティム・デ・パラヴィッチーニ氏作のプリメインアンプ。
薄型筐体ですが、重量は約19kgもある、割と重量級♪
・・・人によっては、軽量級だ!!って人もいるでしょうが、一人で運ぶときに腰が”ギックリ”いいそうなアンプは押しなべて重量級です。(さもえど理論)

クロームメッキの仕上げは、だいぶ個人の好みに左右されそうな気もしますが、さもえど的にはお気に入りで、音も”奏でる”感じの独特の雰囲気を持ってました。
ボーカル系も不思議と”奏でる”雰囲気があり、女性ボーカル大好き人間の私としては、正直、手放すのが惜しかったものです。

13W+13Wという、(トランジスタアンプに較べれば)小出力でしたが、それを感じさせない駆動力と、現代的な(トランジスタアンプ並みに)クリアな音を合わせ持っているアンプという印象です。
オマケに、この小出力でCelestionのSL700を(さもえど的に)ソコソコ鳴らしてくれていたので、満足度はとても高かったですね。♪

このアンプを手に入れた時には、”当分手放さねぇ!!”って思ったもんですが、駆動力のあるアンプでSL700を鳴らした時の魅力に負けちゃいました。^^;
それがなければ、今でもずっと使ってたと思う、所謂”良いアンプ”だと思います。

詳細スペックはこちらから♪
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2006/11/03

Threshold STASIS-2



さもえどが使っているパワーアンプ。
オーディオヲタ歴の長い方には有名なThreshold社のアンプで、ご存知の方も多いと思います。

発売は1979~81年頃販売で、当時の定価100万円を軽く超える弩級アンプ。
上位機種にSTASIS-1という、モノアンプがありますが、こっちは1台あたり170万円位する、更なる化け物アンプです。
それにしても、両機種ともに今の価格に合わせるといったいいくらになるんだ!?

・・・ってとりあえず、先立つものの話はおいといて、音質ですが、ちゃらちゃら鳴ってる感じは皆無。
外面はがっちりした昔の”男らしい”感じでしたが、出てくる音は飾り気のない素直な音で、音楽の雰囲気がとっても良く出てくるようになりました。

色々ととっかえひっかえ、アンプは変えてきましたが、今までのどのアンプよりも他のコンポーネントをしっかり活かしてくれてると思います。

残念ながらさもえど邸のセッティングはまだ全然詰まっていないので、本領発揮には程遠いのでしょうが、それでも”充分”と思わせてくれるくらいしっかりしています。
大出力のアンプならではのところもあり、”アンプ喰い”で有名なCelestion SL700+SYSTEM6000という組み合わせも余裕をもって鳴らしてくれます。

うちでは、左右各チャンネルに1台ずつのSTASIS-2を配置した形でのマルチアンプ駆動としています。
(SL700とSYSTEM6000に1チャンネルずつ)

正直、うちの環境と、私の耳では区別がつけられないのですが、上下のマルチアンプよりも左右のマルチアンプの方が、クロストーク等の影響が少なく、良い音質を維持できるみたいです。

2006.11.17追記

遅ればせながら、いつも通りココにSTASIS-2の仕様を作ったので、良ければ見て下さいまし♪
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2006/10/21

harman/kardon Citation XXP



 
さもえどがメインで使用している(他にプリアンプ持ってませんが・・・)プリアンプです。
PSE問題で激しく中古市場が荒れてる時に格安で買うことができた逸品。
このクラスのプリアンプ使える日が来ると思ってなかったんで、大事にしてます。
 
メーカーはharman/kardonっていうオーディオヲタ筋には名前の通ったメジャー?な会社です。
現在(2006年10月)の輸入代理店はハーマンインターナショナルですが、どうやら同じハーマングループのメーカーらしいッス。
 
1981年から3年間ほど販売された機種で、当時の国内定価が75万円という、さもえどの財力では、今でないととても買えないクラスのアンプです。(T_T)
 
私が買ったオーディオショップのリファレンスとして長らく使われていたらしく、他にも問い合わせがあったのをさもえどが間一髪でかっさらった模様。
壊れてメンテナンスが利かなくならない限り使っていきたい”保存版”機器の一つとして”さもえどライブラリー”に登録しちゃいました。
ちなみに”さもえどライブラリー”は私の頭の中にだけ存在しますのであしからず。(^^ゞ
 
音の傾向ですが、色付け少なめでゆったり鳴らす傾向。
ゆったりと骨太に鳴らしてくれるので、落ち着いて長時間聴いていられるアンプの一つだと思います。(ちょっぴりマッキントッシュちっくかな!?)
スピード感の無さが気になれば、ケーブルで調整してあげると良いかもしれません。
 
面白いのは、”インプットアッテネータ”の存在。
あまり見かけることがないのですが、古いアンプだと結構重宝します。
古いアンプにCDプレーヤーをつなげると、ゲインの関係上かなりのノイズが入ってしまうケースがあるのですが、インプットアッテネータで入力ボリュームを調整することによってノイズや音割れを抑えることができます。
諸元表等が気になる方はこちらからどうぞ。♪
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2006/10/15

ZIA FUSION



今(2006.10.15)、さもえどがメインで使っているCDプレーヤー。
出身国はイギリス。
ZIAという、知ってる人は知ってるぞっていう、国内では全くといって良いほど名の知られていないメーカーです。

うちで使っているFUSIONは初期型ですが、日本全国で100台も無いはずのレア(別名マイナー) モノです。

出力段に真空管を使っており、”トランスポート機能付きD/Aコンバーター”といった趣が強く、某ヲタ筋ではDAC部の音の良さがものすごく有名なプレーヤーです。
また、某有名オーディオショップの商品紹介では、かの有名な”STUDER A730クラスの音”と評価してらっしゃる方もおられますし、噂によるとESOTERICのP-0sのDACとして利用している人もいるとかいないとか・・・。

その肝心のDAC部は96kHz24bitで、クロック入力端子も備えてます。
HDCDにも対応しており、出力段は6922/ECC88/6DJ8真空管を使っています。
ただ、さもえどはHDCD録音のCDを持っていない(正確には持っているかも知れんが、よく聴くCDの中にはない)ので、その効果の程は良く分からんス^_^;

さもえどはいわゆる”エロっちい音”が好きなんですが、出てくる音は色っぽくて音楽的な雰囲気を持っており、バッチリ好みにはまってるス。
なので、よっぽどの機器でないとCDプレーヤーを買い換えることは無いんだろうなぁって思ってます。

一般的に”デザインはイマイチ~~”とか、”トレイについてるマルZIAマークが許せん”とかデザインは散々言われてますが、さもえど的には”青色のダイオードで光る文字”とか”ヤスリがけちっくな表面仕上げ”が結構気に入っており、比較的好きな類のデザインでつ。 ☆

許せないのは、トレイ排出時の安物ちっくな動き。(T_T)
SONY製のメカを使ってる(らしい)のですが、10万円プレーヤーと変わらない使用感なので、とても残念です。
以前使ってた、YAMAHAのCDX-10000はその辺のつくりはしっかりしてたんで、余計に悲しくなってきます・・・。

トレイの使用感を除けば、出てくる音に全く文句は無いので、買って後悔は全くしてないですし、末永くお付き合いしていきたいと思いまつ。♪
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2006/10/10

Celestion SL700 + SYSTEM6000



さて、今回のブログから、少しずつ機器紹介を始めていきます。
手始めはスピーカーシステム♪
上の写真は、さもえどが使用しているメインのCelestion社のスピーカーシステムですが、微妙に正しくない使い方をしています。
と言うのは、本来上モノ(写真左)はSL600という同社のスピーカーで、SL600に合わせるために開発されたのがsystem6000と言うサブウーファー(写真右の下側)なのですが、それをSL700のウーファーとして使用しています。

基本的には、SL700だけでもかなりの低音が出るので、”必要充分”な低音はSL700単品で確保できると思います。
大阪日本橋にある、アサヒステレオセンターさんでSL700とスペクトラルアンプとの組み合わせで試聴させてもらいましたが、正直”ここまでの音がするんだ!!”と改めてSL700の底力を見せ付けられた気分でした。
また、とのじの迷宮というブログでも、SL600とSL700は”似て非なるモノ”との感想を記載されておりますので、さもえどの感じたことは、あながち間違ってはいなかったと確信しました。

ここで、ひとつ突っ込みを・・・
なんで、さもえどはSYSTEM6000導入したんでしょうねぇ・・・

上の偉そうな”うんちく”を見る限り、全く必要ないと皆さん思いますよねぇ・・・。
その答えは、・・・”ロックで小音量な時にイマイチ迫力が出ないから”色々住宅&家庭事情ってやつが・・・。^^;

ただ、SYSTEM6000以上にSL700に合うサブウーファーはないと思うのも事実なわけで、ウーファー入れる前提があるならこれ以上のチョイスはないと考えてます。
しっかりとしたアンプを導入してやると、音が”立体的に”聞こえてきますので、”ウーファー入れて損した”的な気分にはなっていません。

ちなみに、SL700は低能率(82db)で、いわゆる”鳴らしにくい”ことで有名なスピーカーです。
色々調べてみると、当時、大型のスピーカーシステムから小型のスピーカーシステムに乗り換えようとしたが、結局”物量投入型の大型アンプ”が無いと満足に鳴らないことから、移行を諦めた人が結構な数いたとか、いないとか・・・。

また、同時期に出たソナス・フェバールのエレクタ・アマトールにお株を奪われた感もあります。
なんせ某大手オーディオショップの店長さんが”SL700を売った人に申し訳ないほど”エレクタ・アマトールを売ったというコメントを出されてましたから。^^;

そんなこんなで、割と有名な機種なのですが、中古市場ではイマイチ華がありません。
さもえど的には、こんな良いスピーカーが”不人気のせいで”安く手に入れられるのは嬉しい限りなのですけどね。

ただ、に前述の”しっかりとしたアンプ”を入れるまでは、さもえどもSL700ユーザのハマる”アンプ泥沼地獄”に嵌ったことは言うまでもありません。

アンプ探しには、ほんっっっとうに苦労しました。^^;
 
 
2006.10.15 追記
SL700について、さもえど的にまとめたwikiを作成しました。
諸元表等も載せてますので、こちらも良ければ参照下さい。
 
2006.10.18 追記
SYSTEM6000についてもまとめてみました。
良ければ、こちらも参照下さい。
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2006/10/08

とりあえず機器構成

FC2にてブログを書いてたのですが、我ながらちょっと放置ぶりが酷くて、仕切りなおすことにしました。

とりあえず、我が家の機器構成の紹介を。
リビングオーディオで、かつ部屋が散らかってるので、全体の画像を紹介するのはまた今度ってことで、とりあえず文字だけですが、ご容赦を♪

内容は下記のとおりですが、その筋では有名でも、万人向けシステムではなく、結構マニアックシステムかなって思っております。
最近の有名どこの機器のようにWebでは情報があまり載ってないモノが多いので、少しずつでも情報を集めて、サイトを充実させていきたいと思います。

機器構成
CDプレーヤー : ZIA FUSION
プリアンプ:    harman/kardon CitationXXP
パワーアンプ:  Threshold Stasis-2
スピーカー:   Celestion SL700(中高域) + SYSTEM6000(低域)
チャンデバ:   SYSTEM6000付属の純正チャンデバ

ケーブル類
CD→プリアンプ:    AET HIN-Line QUAD
プリ→チャンデバ:   Audioquest製切り売りケーブルで作成された、ルーツが謎のケーブル
チャンデバ→パワー: Audioquest G-Snake
パワー→SP(暫定): DENON製切り売りケーブル(型番忘れた) + GOLDMUND BANANA+
電源ケーブル:     暫定過ぎるのでナイショ♪
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