前回の試聴記ではFOSTEXのG-1302を聴いた・・・ってとこまで書きましたが、今回はティールのCS-6に変わったトコから開始です。
JeffRowlandのCapri-s+Model102Sの組み合わせではCS-6はチョット手に負えない感じだなぁ・・・ってことで、アンプをLUXMANのC-600F+M-600Aに換えてもらいました。
んで、換えた瞬間、音の厚みと駆動力の高さは大きくJeffの組み合わせを凌ぎ、おぉ!!っと思わせるものはありましたが、反面、若干もっさり感のある音で、正直、中堅機だと”う~ん、こんなもんか・・・”という雰囲気は否めませんでした。
雑誌で書いてるほど良くもないし、もひとつだなぁ・・・と思いつつ15分ほど聴いてたんですが、それを過ぎたころ、急に音が変わってきます。!!
突然、音楽全体の見通しが良くなり、もっさり感はどっかに消え、CS-6がキチンと鳴り始めました。!!
古くから私の頭にこびりついて離れない、LUXアンプのもっさり感は全くと言ってよいほどなく、スピード感と駆動力の高さがキチンと表に出てきます。
好みの問題を入れると、良くも悪くも日本のメーカーらしさが出ていて、”生真面目”なんで、さもえどとしてはもう少し崩れた感じの音を出してくれる方が好みかなぁ・・・ってトコはありますが、LUXの音が好きな方にはハマるアンプだと思います。
ティールのCS-6をかなりのレベルで鳴らせることを考えても、セットで100万円のアンプで、このクラスの音が出せるのモノはなかなかないと思います。
パイオニアのS-3EXあたりと合わせると、良さそうな気がします・・・あくまで予想ですが。^^;
で、最後にDYNAUDIOのAUDIENCE72をアキュのE-350で聴いてきました。
ティールよりも更に落ち着いた音調で、今回聴いたG-1302,CS-6,Audience72の中で一番しっくりくる音調でしたね~~。(各SPの価格とそれに応じた音質の良さは置いておいて・・・ですが^^;)
ただ、噂どおり手ごわいスピーカーのようで、E-350ではまだ”鳴ってない”って感じが表に出てました。
しっかり鳴ってくれると、かなりのレベルまでいきそうで、直前に聴いたLUXのセットあたりで鳴らすと、かなりのレベルで鳴ってくれそうです。
今回はこれを聴きに行ったわけではなく単なるぶらっと試聴ですし、時間も余りなかったので、力入れて聴いてきたわけじゃないですが、本気で鳴ってくれたAudience72、聴いてみたいなぁ~~と思いながら帰ってきました。^^;
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