2009/01/19

DENON DCD-SX/PMA-SX&DALI HELICON400 MK2 記念モデルちょっと試聴♪




今日は一家総出で、神戸ファッションマートにある家具工房 kannaに行ってきました。
DENON DCD-SX/PMA-SX&DALI HELICON400 MK2 記念モデルが聴けるってことでレッツゴー。
もともと、ファッションマート自体が、”人がじゃんじゃん訪れる”みたいな場所ではないので、カナーリ閑散としてましたが、おかげでかなりゆっくりも出来ました。w

ただ、オーディオショップで聴くような試聴ではないので、チョイ聴きです。^^;
以前から聴いてみたかった機種ではあるんで、チョイ聴きとは言え、行って良かったかな~。

まず、DCD-SXですが、コイツはどうやらフルモデルチェンジ品な模様。
前フラッグシップ(DCD-SA1)の後継品・・・という位置づけではないようです。
興味深かった、クロックに対する考え方。
搭載しているクロックは、どうやらある一定の温度で使用すると、2倍のパフォーマンスを出すとか・・・。
高級な外部クロックだと、電源や伝送ケーブルにより影響がデカ過ぎるので、C/Pの関連もあり、前述のクロックを採用したと聞きました。

あと、お得意のアルファプロセッシング技術も24ビットから32ビットに進化してて、主にS/Nに効果がある・・・らしいです。^^;

次に、PMA-SX。
コッチは、基本的にPMA-SA1の後継という位置づけ。
パワー段は、PMA-SA11のパワー段をBTL化した物で、500Wクラスの出力が可能ですが、微かに歪みが計測され始める50Wを境界に最大出力の制限をかけた・・・らしいです。^^;

で、最後にHELICON400。
非限定版と同様の部品構成ながら、塗装と部品自体の選別に拘って仕上げたものらしい。

・・・・・・・あぁ、聞いた話が多いんで、文体が何か変だなぁ。^^;

さて、肝心の音の方ですが、SPは一発でリアバスレフって分かる音。w
優しく上品な印象で、低域は量感があり、個人的には好きな部類の鳴り方・・・ですが、ウチでは少なくとも取り扱いが難しそう。

プレーヤーとアンプは、(良い意味で、)従来のDENONらしからぬ印象。
音の角を丁寧に取って、派手さを抑えた感じが好印象でした。
また、背景の静寂感や微細音の描き分けも丁寧に行われてる印象で、またも”これで十分過ぎる”とか思ってしまうシステムに出会ってしまいました。
まぁ、”これで十分”・・・と言うにはフトコロがイタ過ぎるけど。ww

8 件のコメント:

  1. さもえどの、こんばんわ、杉ちゃんです。
    RIのファションマートにハイエンドシステムが展示されていたとは、意外でした。また、機会があれば行きたいです。

    ・・・で、DENONはSXシリーズになって
    大幅な価格UPしましたねぇ、つい先頃まではトータル¥100万も掛ければハイエンドのお仲間入りでしたが、近頃では¥250万以上掛けなければハイエンドと呼ばれない経済不況とは別世界の趣味でしょうか、Helicon400限定版なんぞSPだけで¥100万するので、ワンコイン亭主としては、ついて行けません。涙"""

    と言いつつ、Heliconが気になるのは物欲の性でしょうか、コイツは、ハイエンドショーでも試聴しましたが、俗にアグレシップな再生じゃなく、音楽的な再生音に少々心が揺れましたです。ただ、さもえどの御指摘の通り、バスレフ&バスレフした音ですなぁ、ウーファの駆動力が少し弱いと言うか、ルーメンホワイトに良く似たサラーっとした音と記憶しております。
    1つ、不満なのがユニットのキャンセリングマグネットによる防磁ですが、マグネットを同極
    同士接着してますので、保磁力が非防磁型に比べて早く低下するのではないでしょうか?

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  2. こんばんは、さもえどです。

    ルーメンホワイトは聴いたことがないんですが、ヘリコンに似た傾向なんですねー。
    これまた、1回聴いてみたいなぁ・・・。

    ところで、ファッションマートでの展示会は、今回が初めての試みみたいです。
    今後も、こういったイベントしてくれると嬉しいなぁ・・・なんて思ったりしてます。

    それから、確かに最近の機器は高い!!
    輸入品が高くなって、国産品も高くなった印象がありますねぇ。(T_T)
    ウチも(?)ビンボーオーディオまっしぐらなんで、最近の機器の高騰にはついていけませんです・・・。orz

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  3. 追伸デス。m(__)m

    同極接着ってどうなんでしょうね・・・。
    確かに仰る通り劣化は早そうな気がします。^^;

    出てから年数が経過していませんから、その内問題になってくるかもしれません・・・。

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  4. さもえどの、深夜の訪問をお許しを・・

    スピーカーユニットに箱(エンクロージャ)という負荷が無ければ、どんなに
    自由に音が奏でられるでしょう。スピーカーに共鳴する箱体を持たない、非常にナチュラルな再生音を実現出来たのが、ルーメン・ホワイトだと思います。↓
    http://www.axiss.co.jp/flw.html   

    独特のカーヴを持った、エンクロージャは箱ではなく、ユニットの内側に
    発生した音を、逆ホーンで減衰させる
    消音機であります。ですから、バスレフとか密閉の窮屈な音ではなく、伸び伸びした・・・・そう、巨大な平面バッフルで聴く音を想像すれば良いかと考えます。

    >同極接着ってどうなんでしょうね・・・。

    理科実験で使う、磁石のN極同士、反発するのを無理やりくっ付けて、一週間ほど放置しておきますと、磁力が弱まっております。同じような現象がキャンセルマグネットにも生じていると想像出来ないでしょうか?

    それにしても、昔のアルニコマグネット使用ユニットは、フェライトと違い
    マグネットがむき出しにならず、キャンセルマグネツト無しでも、防磁でした。

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  5. >杉ちゃんさん

    ルーメンホワイト、良さそうですね~。
    (モチロン)買えないですが、ジックリ一度くらいは聞いてみたい~。

    それから、理科の実験の話ですが、SPについても、おそらく同じでしょうね。^^;
    ただ、SPだけに1週間やそこらでは効果が判別できそうにない。
    (新品のSP買ってきてやってみる根性もないですが。w)

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  6. さもえどの、こんばんわ、杉ちゃんです。

    今日は高校時代の友人に出会いに倉敷まで行って来ました。
    30数年ぶりに出会う友人は、すっかり
    おやじさんに変身しており(笑)ちょうどタイムマシンで行ったような気分です。(自分も変身しているが・・・)

    その友人も根っからのオーディオキチガイでして・・・10畳くらいの洋間
    (防音対策済み!)に何やら見られぬ
    SPが・・・全身真っ白なブックシェルフで、スタンドまで、同じ材料で出来ている様です。
    友人に聞くと、セレッションのキングダムと申しており、非常にじゃじゃ馬
    だそうです。しかもLUXのB10でドライブ!!!多飯喰らいですって。

    音は、これまた、HERICONさまも裸足で逃げ出すくらいアキュレートな目をつむって聴いていると超ド級のSPが鳴っているような錯覚がします。

    神戸に「さもえどの」と言う方がSL700を使っていると言うと、良いSPをお使いで、AMPに苦労されているのでは・・と言っておりました。でも、
    SL700もキングストンもマッチングポイントを見つけると、他のSPに浮気する気が起こらないほど大化けするそうです。(さもえどのは如何でした?)

    神戸に帰る間、キングストンの音が耳から離れなかったよォ~。

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  7. さもえどの、追伸です。
    ・・・友人に聞くと、セレッションのキングダムと申しており、非常にじゃじゃ馬・・・

    キングダムじゃなくキングストン(Kingston)でした。ちなみにキングダムはTANNYの超ド級SPですね。

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  8. >杉ちゃんさん

    こんばんは、さもえどです。
    キングストンですか~~!!\(◎o◎)/!

    ハッキリ言って、実物拝んだことないです。w
    中古市場にも出てくるのを見たことないですし、超レアなSPですよね!!

    ワタシも、SL700に惚れちゃってるクチなので、離れられません。
    何度かブツヨクに負けそうになったことはありますが、当面手放すコトはなさそうです。^^;

    それから、パワーアンプで相当化けると思っています。
    アンプは、システム縮小前に持ってたSTASIS-2が(ワタシとしての)一つの到達点でした。
    STASIS-2以外で、(ワタシが聴いた限りで、)それなり以上に鳴ると思えるアンプは、Spectralのアンプですね。
    なので、ワタシの感覚でも、B-10クラスのアンプは、必要だと思います。

    余談ですが、今の悩みはCONCENTRAで思うような低域が出し切れないところです。
    往年の物量投入型JEFFなんで、もうチョイ詰めてやれば、良いセン行くと思ってるんですけどね・・・。

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