2007/11/29
ダイナH.A.LⅠ訪問記
長いこと、メルマガ会員でありながら、一回も行ったこと無かったんですが、ついに行く機会を得ました。
ダイナH.A.LⅠと言えば、日本一高い・・・・・もとい、高級な・・・・ああ、どう言っても私のボキャブラリーでは、下世話にしかなりません。w
要するに、日本でH.A.LⅠにしかないアンプやらスピーカやらを聴く機会を得たわけです。
もう、詳細な機種名なんて覚えてません。
並んでるスピーカをかっぱらって売れば家が買えるような機器達のオンパレードです。
まずはVitusAudioのプレーヤとハルクロのdm・・・何番かとdc何番かのセットでMOSQUITO NEOを聴きました。
ガッツンガッツンと低域が出つつも下品でなく、上から下までバランスよく鳴りつつ、音が前に出てきます。
・・・なんて、月並みな言葉で感想漏らしてますが、まあ、この時点で既に出てくる音のレベルは、私のようなビンボーオーヲタの想像を遥かに越えてます。
機器の前に正座して聴かないといけないような微妙にビンボークサい錯覚に駆られたりしてw
それでも、この時聴いたスピーカ群の中では2番目に普通のスピーカでした。
次に出てきたのは、ジャーマンフィジックスのえーと、何番だ?
価格が約1,000万円なんで、雲の上過ぎて覚える気すら起きません。w
これまた、ブルメスターのハイエンドセットで聴きました。
無指向性の特徴でしょうか、音の広がりと空間表現がスゲー!!
感覚的な物言いで誤解を招きそうですが、目の前に劇場が現れたような錯覚に襲われます。
確かに価格も全然違うけど、MOSQUITO NEOが霞んで見え、我が家に導入を決意・・・するわきゃありません。w
買う買わないの冗談や、重量、サイズの問題はさておいたとしても、家に入れるのは厳しそうです。
だって、すんごいセッティングにシビアにそうなんだもん。ちょっと左右のスピーカ設置条件が変わっただけで、エラい目にあいそうです。
前回書いたDS-MA1よりシビアっぽいし^^;
先立つものあっても、ムリムリ・・・w
さて、3番手はアバロンのISIS。
好きなブランドなんで、こんな時はスラスラ名前が出てきます。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これまた空間表現系スピーカでしたが、さっきと全然印象が違う。
ジャーマンフィジックスが、目の前に劇場を作り出すような、どちらかと言うと演出系な感じなのに対して、アバロンは楽器の位置や演奏の主役をキッチリ描き分ける写実系な感じです。
最後にさもえどの憧れスピーカである、RevelのUltimaSalonを聴きましたが、ああ、やっと耳に馴染んだ音が出てきた感じです。w
・・・えーと、これでも300万円クラスなんですがw
今までスゴいの聴きすぎて、耳が完全に麻痺ってます。
この日に聴いたスピーカの中では、一番フツー。
一番耳に馴染みました。
でも、このシリーズのスピーカってこんなにおとなしかったっけ??
旧型のUltimaStudioが中古で出てきたら、次のスピーカ候補として本気で考えてたんだけど、ちと考え直さないと。
2007/11/28
DS-MA1&ケーブル試聴記・・・か!?
とりあえず、試聴環境のシステム構成はこんな感じ(↓)です。
トランポ: アキュフェーズ DP-800
DAC: アキュフェーズ DC-801
パワーアンプ: PASS X1000.5
スピーカー: ダイアトーン DS-MA1
約1時間半に渡って、ゆっくり、まったり試聴させて頂きました。(^^)v
今回試聴した環境は有楽町にある三菱電線工業の試聴室。
本来、この試聴室は機器をメインに据えた試聴室ではなく、ケーブルをメインに据えた試聴室です。
アクロリンクやESOTERICが売り出してるケーブルの線材を提供している会社なので、モノは確かだと思います。
実際、今回、私のお相手をして下さった方は、幻のESOTERIC社電源ケーブルである8N-PC8100の開発にも携わられたのこと。
オープンしたら、手持ちのケーブルを持ち込んで三菱電線製のケーブルと比較試聴することも検討してるってことなので、その自信の程も伺えるってもんです。^^;
試聴室も12月7日にオープンが決まったばかりで、まだ調整中の状態で聴かせて頂きました。
音の良し悪しで言うなら、オープン後が良いに決まってますが、調整中の環境で聴かせてもらえる機会なんてそうそうありません。
ん~~~、ラッキー♪
で、機器構成を見て頂ければ分かりますが、プリアンプがありません。
アキュのフラッグシッププレーヤーのセットからパワーアンプダイレクトでPASSのX1000.5に繋ぎこみ、そのままDS-MA1に接続。!!
こんな環境で聴ける場所はなかなかないと思いますし、何よりプリの色付けがなくなるので、ケーブルの違いを聴きこむ試聴にはもってこいだと思います。
いやぁ~~、良く考えてありました。
蛇足ですが、確か九段下にある三菱電機のDS-MA1試聴室もPASSのアンプ使ってたんで、DS-MA1にはPASSのアンプが良いのかも知れません。
実際、聴いた感じでも、PASSのアンプは色づけが少なく、再生機器の音色をダイレクトに伝える上、持ち前の駆動力でガツンとスピーカーを駆動する力強さを感じられたので、非常に好印象でした。
さて、ここらへんでやっと試聴記に入ります。w
試聴に使ったソースは、試聴室で準備されてたものと、私の手持ちでダイアナ・クラールのルック・オブ・ラブ・・・・・などなど。^^;
さもえどは基本的に女性ボーカル好きなんで、他にもセリーヌ・ディオンとかで判定してます。
アンプの方は全然暖まってなくて、その辺はかな~り差っ引かないといけないんですが、それでも初っ端から十分スゴイのが、分解能!!
全然アンプが暖まってないから、あからさまに”スピーカーから鳴ってます”感が拭えない状態にも関わらず、恐ろしいほどに楽器を分解してきます。
更に言うなら、担当者の方が”セッティングはまだまだ~~”とか仰ってたので、基本的にスピーカーの性能だけで分解してたことになります。
このためだけに一聴しても良いかな~と思わせるものがありました・・・恐るべし!!
また、音の色付けが少なく、凄く素直で綺麗な印象で鳴ってました。
多分アキュフェーズのプレーヤからダイレクトでパワーアンプに接続されているせいもあるのでしょうが、出てくる音の鮮度が高く、とても綺麗!!
情報量も多く、アンプが暖まってくるにつれてどんどん鳴り方も変わってきます。
根本は変わらず、どんどんスピーカーの存在が消えていく感じです。
併せて、音楽の実在感が増し、中高域のキレがどんどん上がっていきます。
ただ、低音の方は、可もなく不可もなく、良い加減で出てましたが、”スカッ”っと鳴りきる感じではなかったかな。
このあたりは、アンプのアップやルームチューンでどうなってくるのか、気になるトコです。^^;
また、凄く綺麗で良い音で鳴るんですが、往年のダイアトーンスピーカーの印象からは少し変わってるかなぁ・・・という印象も受けました。
ところでこのスピーカ、他のコンポーネントの影響を強く受けそうな印象です。^^;
多分、色付けが少なくて、素直なんだと思いますが、プレーヤーのケーブルや接続方法を変えると、がらっと印象が変わります。
合わせてケーブルのレビューになってきますが、アキュフェーズ推奨のHS-Link接続から三菱電線のデジタル接続へとケーブルを交換すると、明らかに鳴り方が変わります。\(◎o◎)/!
一聴して、私の駄耳でもすぐ分かるくらい!!
今まで”綺麗”と思ってたパワーアンプダイレクト接続。
これをケーブル交換後と比較してみると、躍動感が全然ない音に聴こえるんですよね~~^^;
ホントに単品で聴いてた時は綺麗だったんですよ!!
それが、メーカー推奨のHS-Link接続を差し置いて、音楽を活き活きと聴かせてくれるんです。
見事、エロくなって私好みの音に近づきました。w
三菱電線ケーブル恐るべし・・・ですね。^^;
これ聴くまで(いや聴いた後しばらくも・・・ですが)、スーパーツイータ用のケーブルを買おうと思ってたんですけど、デジタルケーブルのグレードアップに変更しそうな勢いです。^^;
・・・・・ってか、多分買います。w
誤解を招きそうなインプレですけど、HS-Link接続は昔のアキュの分析的な傾向が強く出てる印象なのに対し、三菱電線でのデジタル接続は音楽を活き活きと楽しく聴かせてくれる印象です。
(HS-Linkでも十分に良い音なんですが、あくまでHS-Linkと三菱電線の印象の差を書いてると理解して下さい)
設置に来られたアキュフェーズの担当者の方も、唸りながら内緒の裏話(スミマセン、約束で公開できないのですが・・・)をして帰られたみたいなんで、印象の受け方の差はあれども、三菱電線のケーブルのC/P比が高いのは間違い無さそうな雰囲気です。
あと面白かったのは試聴の位置によって聴こえ方にかなり差が出たこと。
背丈の関係で椅子に普通に座ると、ツイータの位置より若干上気味に自分の耳の位置が来るのですが、これを大体耳の高さに合わせると、また聴こえ方が変わってきました。
それも、結構大きな差です。
個人的には、耳の位置にツイータを合わせた方が良い感じで鳴ってる印象でした。
セッティングの際にも、このあたりは気を使われたとのことなので、試聴に行く際は色々試してみると面白いかも知れません。
ただ、試してる間は背中くねらせ、もぞもぞ姿勢を変える怪しいオッサン(?)になるのは覚悟しないといけないですけど。www
最後に一つ・・・。
それにしてもX1000.5、スロースターターなアンプですねぇ・・・。
一時間半経っても本格始動しないどころか、担当者の方によると、半日くらいかかるとかw
午前中に試聴に伺ったんですが、”夕方に来たらもっといい音が聴ける”って言われちゃいました。^^;
さて、これで一つ棒茄子の使い道が増えたか・・・・・orz
2007/11/27
WADIA6輸送事故・・・その4
そろそろ修理が完了する時期なんで、ヤマト運輸に問い合わせをしましたさ@11月27日
どうやら修理は終わっており、後はヤマト運輸からAXISSへの振込みが完了すれば、受取人さんのトコにAXISSから発送予定。
11月29日入金予定らしいので、今週末か来週初めについに解決・・・か!?
長い道のりだった・・・。
さっと対応してくれたヤマト運輸の担当者さん、気長に待つと仰ってくれた受取人さん、・・・ありがとうございますm(__)m
2007/11/20
山本音響工芸 QB-3
最近ピッチ上げすぎてたんで、1週間ほどしか間隔あけてないんですけど、久々・・・な気がします。w
今回は山本音響工芸のQB-3。
ハッキリ言って、安いアクセサリーです。
でもまぁ、アクセサリーなんで安くても効果がある時はあるし、ない時は無い・・・なんて実も蓋も無いことを言ってみたりしてw
とりあえず、プリアンプの下とユニバーサルプレーヤの下に三点支持(前×2,後×1)で使ってみました。
ユニバーサルプレーヤはDV-50sなんで、結果的に金属系インシュ+木製インシュの組み合わせセッティングになります。
結果は・・・・・と言うと、響きが美しい!!
そんなに激変!!ってワケにはいかないですが、金属的な響きが少し抑えられたような感じがします。
ボーカルモノを聴いている時に、従来はサ行や高域がちょっと耳につくところもあったのですが、キンキン感が抑えられて響きが良い感じになりました。
少なくとも、うちの環境では悪い方向には進まなかったですね。
これで、2,000円程なら、お試しで買ってみても損はない価格かと思います。(^^)v
それと、前から色々インシュ系については試してみたんですが、金属系のインシュと木工系インシュあるいは軟性素材系のインシュを組み合わせると、概ね上手くいってるような気がします。
同じ手法が雑誌でも紹介されてたりしますけど、ウソじゃないみたいです。^^;
2007/11/13
WADIA6輸送事故・・・その3
今回は軽く・・・になります。
11/12(月)昼過ぎ(13:20頃)にヤマト運輸さんから連絡があったのですが、残念ながら仕事の打ち合わせ中のため取れず。
15時過ぎにかけ直したところ、ちょっと進展が!!
まず、AXISSへの連絡が取れて、修理に約2週間をようするとのこと。
それから、その旨すでに、受取者さんの方には連絡済みで、了承も貰っているとのこと。
う~む、引き続き素晴らしい対応だ\(◎o◎)/!
とりあえず、これで暫くは進捗も無さそうだし、まずまず順調に快方に向かってるか・・・・・な!?
受取者さんも良い方で”気長に待ちます”とありがたい言葉を頂戴してますし、今回は事故にはあったけど、”縁”には恵まれてるなぁ・・・(^^♪
2007/11/11
WADIA6輸送事故 続報!!
自分へのメモ書きを兼ねて続けさせていただきます。m(__)m
昨晩(11/10)、深夜にWeb経由でヤマト運輸さんに連絡を取ったところ、今日(11/11)の10時半にはメールの返答があり、”後ほど担当店から連絡する”とのこと。
続いて11時過ぎには第一報があり、”詳細は上司と相談の上、再度連絡します”と連絡が。
更に引き続き連絡があり、”修理対応をしてくれる”とのこと。
今日中に配達先から荷物(CDプレーヤ)を引き上げ、修理対応ということになりました。
ここで、さもえどの都合(息子の参加しているボーイスカウトでバザーが開催され、それに参加中のため)で連絡一時中断。
改めて16時過ぎ頃にヤマト運輸さんと連絡をとり、修理依頼先として正規代理店のAXISSさんの連絡先を紹介。
更に、進捗があれば逐次連絡を貰えるように手配して、その場は完了。
18時前には、”AXISSさんに連絡がつかないので、対応が明日以降になる”とのお詫びの連絡が。
あぁ、休日に関する連絡をしてなかった私が悪かったです、むしろ私がゴメンナサイm(__)m
というあたりで、今日の対応は終了。
最後に明日以降のケータイへの連絡可能時間も配慮頂きました。♪
え~っと、あくまで”今のところ”と言う補足付きですが、ヤマト運輸さんの対応、スバラシー!!
迅速な対応と的確な処置!!ありがたい限りです。
しかも、責任の所在についてどうこう・・・という話もなく、終始低姿勢で、しかもこちらの都合(バザー)で”16時過ぎ位に電話を貰えれば”と時間指定をしたら、ほぼその時間に電話をかけてくる律儀さ。
輸送事故って話なので嫌な顔されるかな・・・と内心ドキドキしてたんですが、そんなこともなく、今日は心穏やかに1日を終わることが出来ました。
明日以降の対応も様子をみますが、ホントありがとうヤマト運輸さん!!
2007/11/10
WADIA6輸送事故!?
色々あって、hyroさんに譲って頂いたWADIA6ですが、お嫁入りさせた・・・と思ったら、CD読み込まないとの連絡が・・・・・(T_T)
なんちゅうこっちゃあ~~~~~~~~~~~~~~~!!
ちゃんとピックアップもロックしたのに!!
プチプチもイッパイ使ったのに!!
厳重梱包したのに!!
あぁ~~~~~、欝だ(T_T)
とりあえず、配達業者(ヤマト運輸さん)に連絡してみることにします。^^;
さぁ、どうなることやら・・・・。
しばらくはこのネタでブログが進んでいったりして・・・w
2007/11/09
祝♪2万アクセス!!はやっ!!
2007/11/08
Pioneer S-3EX ビックリ試聴記
これこそ写真撮ってこいよな~~って感じです。
実は、大阪ハイエンドオーディオショウの帰りにちょこっと寄り道して、ルーツサウンドさんでS-3EXを聴いてきました。
ハイエンドオーディオショウに行って、既にちょっとお疲れモードに入ってたんで、途中で椅子に座って寛ぎながら聴けたのはラッキーでしたね。w
1週間限定の設置だったんで、この機会を逃すとまた聴きそびれるなぁ・・・と思って、頑張って聴いてきたんですが、疲労をおして行っただけの価値はありました!!
ハイエンドオーディオショウで少々暴れ馬状態の音楽に晒され過ぎてたのもあるかもしれませんが、それ抜きにしても良かったです。
Phile-Webの製品レビューで"超ハイCPを超えて、値段設定、間違ってます"って仰ってる方がいらっしゃいましたが、ホントその通りです。
一般家庭におさまりが良さそうなサイズにも関わらず、上から下までキッチリ出してきてレンジが広く、バランスも良い。
音の分離感(解像度?)も充分で、音楽が"だま"にならずハーモニーで聴こえてきます。
モニター調な雰囲気はありますが、モニタースピーカーの頂点であるTAD
REFERENCEシリーズの血統ですから、そういった色付けになるのは当然の成り行きかな。^^;
そのぶん、音はクリアに聴こえますし、帯域が広いことが実感できます。
個人的な好みから言うと、もちょっと色気があっても・・・と思わないでもないですが、ソナスのような色っぽさを求めるのも間違ってるような気がしますし。
それにソナスの"良さ"は"クセ"でもあります。
そりゃあ恐ろしいほどの響きの良さを持ってますが、バランスの良さで言うなら間違いなくS-3EXです。
それから、オールジャンルをそつなくこなす上に、アンプもそこまでシビアじゃなくてもキッチリ鳴ってくれそうな印象も受けました。
サイズ的にも機器の組み合わせ的にも使い易い・・・これは、(音がイイのは前提としても)なかなか得がたい魅力だと思います。
"使い易い"って一見地味な"機能"ですけど、組み合わせの難しさでアホみたいに散財すること考えたら、これほど魅力的な機能はないですよ。♪→私は組み合わせに苦労した人です(T_T)
よく言われる"このサイズでこの出方はスゴイ"って言葉ですけど、"褒め言葉"として当てはまるスピーカーは少ないと思うんですが、S-3EXなら"褒め言葉"として当てはめてよい、希少なスピーカーだと思います。
うまく家庭におさまるサイズで、一般家庭に設置するレベルのスピーカーを遥かに超えた音を出してくれる姿が容易に想像がつく・・・。
これで70万円なら、まじ安いです。
100万円でもまだ安いと思います。
あぁ、またスピーカー候補が増えちゃった。www
2007/11/07
大阪ハイエンドオーディオショウ レビューその5
我ながら、よく続いたなぁ・・・w
ってことで、ここいらでそろそろ"まとめ編"書いて締める(←締まるのか?)とします。
とりあえず、
1. サイズ縮小予定の次期アンプ&スピーカーの候補が見つかればイイなぁ・・・
2. 小型システム(特に注目はCHORD)を見てこよう!!
3. WADIAの新型CDプレーヤーは押さえないとね♪
というのをお題にしてレッツゴーしました。
まぁ、まずまず目標はクリアできたのではないかと思います。
めらショッカー・・・いやショックな見そびれ、聴きそびれはいくつかありましたけど(T_T)
・・・あぁ、イマイチ動揺が隠せてないなぁw
では、まとめ編開始です。m(__)m
さてっと、どっから話をしますかね・・・・って引っ張っておきながら、最初に横着宣言します!!
上記2.と3.は端折ります!!
は!?なんだそりゃあ・・・って言われそうですが、2番と3番は概ね前回までで書いちゃってるので、許して下さい。m(__)m
リンクだけ貼っときます。
2.のCHORDについては、こちらから。
3.のWADIAについては、こちらからドーゾ。
ってことで、お題は"サイズ縮小予定の次期アンプ&スピーカーの候補が見つかればイイなぁ・・・"に絞れましたので、やっと開始できます。←強制的に絞ったクセに^^;
以前、スピーカーだけちらっと候補を挙げてみましたが、内容的には"ホントは縮小する気ないだろ!!むしろ更にアンプを巨大にする気か?"ってなスピーカーを並べてしまいました。
なので、"こまいの探せ、こまいの!!"(←これって方言?)ってことで、今回オーディオショウに行き、鋭意縮小に向けて頑張ってみました。
しか~し、・・・・・・・・・・・・ダメですね。
えへへへ、好みが小型スピーカーでもアンプに力が要りそうなやつか、高価なやつにしか目がイキマセン。w
まぁ、それでもいくつかは候補が見つけられそうな雰囲気になったんで、思った事も含め紹介していき、まとめとさせて頂きます。m(__)m
その1. REVELのUlitima Gem
旧型の時からREVELの音作りのファンで、聴かなくても欲しい!!のですが、先立つものが足りません。(T_T)
しかもこのレベルのスピーカー持ってくると、アンプは何使う気なんでしょうねぇ。
釣り合うアンプ探したら、強制的にデカイアンプになりそうです。orz
中古待ちで、今のアンプ(STASIS-2)維持するならアリかな!?
前作のUlitimaGemの中古が上手く手に入れば、STASIS-2と組み合わせて・・・www
その2. Acusitk-labの新型Bolero
Nuvoが前作StellaMelodyの後継にあたるかなと思うのですが、ちょっと価格的にムリ。
Bonitaが無難かなってとこですが、鳴らし易そうで鳴らしにくいのがAcustik-Labのスピーカー。
真空管アンプとかで電源部がしっかりしてるモノを持ってくるのが良さそうですが、音色は現代的なモノの方が良い。
間違いないのは、EARあたりのアンプでV20クラスを持ってくるのが良さげ。
859でもStellaMelodyを鳴らせてたので良いんですが、先の値上げでEARのアンプは犯罪的なまでに価格が高騰しちゃってるので、やっぱしムリか・・・
トランジスタだとJOBのアンプあたりで鳴ってくれないかな・・・希望
行くとすれば、StellaMelodyの中古引っ張ってきて、EARの中古かJOB,ムンドのSRシリーズあたりを狙うか!?ってとこです。^^;
その3. LINN AKULATEセット
コンパクトでハーモニーも良く、候補としては言う事ナシ!!
正直、Magikクラスとは雲泥の差があると思いました。
買うなら間違いなく、AKULATEセットです。
私の好みからいくと、Magikシリーズでは絶対物足りなくなります。!!
・・・・・ってことで、中古だろうが何だろうが、フルセット入れ換えになるので、価格的にドボンです。
その4. ハーベス
実はちょっとどころか、カナーリ期待してたんですよ、ハーベス。
でも思ったよりちとデカかった。(T_T)
実際見てみると、思ったより幅があったんですよね。
それと、多分アンプとの組み合わせもあるんだと思いますが、もうちょっとしっとり鳴ってほしかった。
ハーベスがモニター系(LS3/5Aとか)も扱ってたんで、若干懸念はしてたんですが^^;
音は良かったんですよ、間違いなく。
ハーモニーは美しいし、ホント良く鳴ってたと思います。
良い悪い・・・で言うなら及第点どころか、100ホシー(←勝手に単位作るなよ^^;)位はいきそうですし、価格との兼ね合い考えると、C/P比は間違いなく良くって、多分ハマったら確実に"欲しい!!"と言える逸品だと思います。
からっと鳴ってほしい人にはハマるスピーカーじゃないかなぁ・・・と言うのが正直な感想です。
その5. ELACの小型スピーカー(多分BS243)
AuraNoteに繋がってたのですが、カナーリ良かったです。
20万円クラスのスピーカーとは思えない鳴りっぷりで、必要充分な気がしました。
能率87dbのインピーダンス4オームなんで、そこそこしっかりしたアンプがいると思うのですが、AuraNoteはその点しっかりクリアしてるのかな!?
鳴りっぷりはかなりのモノだったので、AuraNote、おそらくソコソコ以上に駆動力があるのではないかと。
あのサイズなんで、正直ビックリです。
コンパクトにまとめられ、e感じ(?)で、200ホシーくらいいきましたかね(笑)
機器のランク的にはビミョーにあわないですが、CHORDのセットと合わせても良い感じで鳴ってくれそうです。♪
今回のオーディオショウで期待値以上になってくれたセット、ナンバー1!!
これなら、行く末マルチチャンネルに走っても、設置場所も何とかなりそうですし、まぢ、ホシーっす。
さもえど的には、今回のショウの中でもし新品買うならこのスピーカーです。
その6. MonitorAudio Platinum
マジメにどころか、モニオのシリーズ聴いたの今回初めてかも。
あれ、いや、聴いた事あったっけ・・・・・。!?
自身ありまへんが、そのくらいちゃんと聴いた覚えがないってことでww
それはさておき、Platinum、良かったです。
ブックシェルフが思ったより少し大きめでしたが、充分射程範囲。
抜群の鳴りっぷりでした。
これで概ね傾向は掴んだことにしてw、狙いどころはGoldenReferenceシリーズのGS10かな。^^;
Platinumシリーズは間違いなく予算オーバで新品は買えないですし、もう1~2年待ったらGS10なら中古出てきそうだし。
これを狙って、後はアンプを悩むか・・・・・。
突っ込むなら、JEFFあたりがイイ・・・・・・かな!?^^;
アンプとの相性が掴みきれてないトコが弱いのと、ヤッパリモニター系なんで、もうちょっとしっとり鳴って欲しいかな・・・っていう希望もあったりします。
その7. ソナスのスピーカー
ハイ、スミマセン。
これって小型ぢゃないんですけど、期待値込めて書く事にします。m(__)m
今回メインで展示されてたのはElipsa
多分、上手く組み上げられた大型(中型?)エンクロージャがユニットと相まってあの素晴らしい響きを演出してるんだと思います。
そりゃあ、良かったですよ。
さもえど的な好みから言っても、ほぼど真ん中ストライクいってましたし、響きの美しさも抜群。
サイズは少々デカイですが、補って余りあるものがあります。
少々ムリしてでも置きたくなりますね!!
ホント、欲しいです・・・・・・・・・・・・・・・・・・先立つものさえあれば。(T_T)
ってことで、本命はこれぢゃないっす。
今回、予価で展示されてたのがCREMONA M(1,375,000円)
どう転んでも、先日生産打ち切りになったCREMONAシリーズの後継機ですね。
これがあるってことは、小型のAuditorも出るんぢゃないかと踏んだんです。
さもえどとしては、出てくれた方がありがたい。
出てくれれば、おそらく多少は旧Auditorの価格も下がってくるでしょうし、あわよくばElectaAmatorシリーズ辺りの価格も下がってくれんもんかと、淡い期待を抱いてるワケです。w
我ながら、ちょっと淡い期待が過ぎるなぁ・・・www
その8. AVALON
聴けなくて残念!!・・・・・・・・・・・・・・・以上!!
いやいや・・・・・まじ聴けなかったんですよ。
候補なのに・・・・・・(T_T)
できれば、Symbolクラスでどのくらいのレベルなのか確かめたかったんです。
それから、アンプの組み合わせをどうするか、ブースで調査したかった。^^;
なので、番外編です。
これのAVATAR(中古)が欲しい!!
なんの脈絡もないけど欲しい!!
組み合わせはSpectralアンプ。
出来ればDMC-12以上+DMA-150以上でレッツゴー!!
これの為なら、今のシステム全部売っ払ってもイイ!!ってくらいホシーです。
Spectral+AVALONのホシー度は、軽く1,000超えですw・・・聴いてないのにw
いや、聴いてないってのはウソですね。
さすがのさもえどもそこまで剛毅ではありません。
Spectralは某所でSL700(現行の私のスピーカー)との組み合わせで試聴させてもらってますし、Avalonも上級機を聴いてます。
それなりに、何となく雰囲気は想像出来てるんですが、やっぱりもうちょっと手の届きそうなスピーカーで聴いてみたいってのが本音としてありますです、ハイ。
最後に・・・
第5弾まで長々と書いてしまいましたが、大阪ハイエンドオーディオショウ2007のまとめは、これで一応の区切りとしたいと思います。
ここまでお付き合い頂いた方々、どうもありがとうございます。
その7.~8.はすっかり番外編になってしまいましたが、ひとえにさもえどの物欲が突っ走ってるってことでw
それから、"あんだけ引っ張っといてSpectral+AVALONに決まってんのかよ!!"って突っ込みはご容赦を^^;
手に入るなら欲しいのは確かなんですが、いろんな意味で所有が難しい品ですし、取り扱いも私には手に余るかも・・・とか思ってるのも事実です。
また、全くサイズ的に縮小になりません。ww
実際、ソナスのスピーカーにも相当惹かれてますし、ソナスのスピーカーにするならSpectralではチョット合わないかも・・・とも思ってます。
コンパクトに纏めるならELACも良いし、これまたアンプを考え直さなくちゃいけない。
また、あまりにも現実性がなさ過ぎるので纏めには入れてませんでしたが、GOLDMUND+VIVID AUDIOもコンパクトで抜群の音の良さでした。
更に言うなら、もう一つの有力候補B&W(できればSignature805)を満足に聴けてないんですよね。
これが聴けるまでは決めきれない部分もあって考えるトコも多いです。
で、色々ありましたが、このレビュー連載(?w)含めて、オーディオショウ参加は良い勉強になりました。
出来れば、来年以降も行きたいです!!
ところで、じつはこれの帰りにオマケもあったんですが、それはまた別途ってことで。
伏線だけ張って、今日はオサラバさせて頂きます。m(__)m
2007/11/06
大阪ハイエンドオーディオショウ2007 レビューその4
そろそろ、ハイエンドオーディオショウのレビューも終了が近いかなぁ・・・
ってことで、気になった機器編、第2弾。
連番は引継ぎでいくことにします。
4. Acusitk-Lab Boleroシリーズ新型×2
Bolero NuvoとBolero Bonita、気になるアイテムの一つです。
今回はBoulderの新作プリメインでBonitaが鳴らされてました。
鳴りっぷりはかなりのモノでしたが、この組み合わせはどうなんだろう・・・ってのが正直なトコです。^^;
あくまでさもえどの好みですが、もうちょっと色気のあるアンプで鳴らしたいなぁ・・・と思ってしまいます。
マランツの上級機・・・だと、ちょっと端正過ぎるかな。^^;
前回紹介したCHORDのシステムの中でも、オール小型(Code+DAC64Mk2+Prima+Mezzo)で鳴らしてやると、見た目も音色も美しいんではなかろうか・・・・と想像します。(^^♪
外観の仕上げは、前作のSTELLAシリーズの方が好みですが、今作の2機種も充分過ぎるくらい美しい仕上げで、これだけでも所有欲を刺激します。w
さもえどは、前作Stella MelodyをZIA FUSIONとEAR859でコーディネイトしようとしてたのですが、途中で断念。
今回だとBolero Nuvoでいきたいとこですが、価格が上がっちゃってるしなぁ・・・(T_T)
前回、諦めなきゃ良かった。w
5. MonitorAudio Platinum
え〜と、使われてたアンプ、FMアコースティックだっけ、アコースティックアーツだっけ??ww
ある意味、恐ろしい混同の仕方で、それぞれのメーカーのファンの方にはお叱りを受けそうですが、ご容赦をばm(__)m
なにせ、良い鳴りっぷりでした。
正直、"欲しい"と思いましたね~~
。
今回のショウに出てきたスピーカーの中で欲しかったもの3つ挙げろって言われたら、確実に入ります。
好みからは微妙に外れる気もしますが、"あっこういうのもありかも!"と思わせるものがありました。
ちゃんと聴いたのは初めてですが、人気があるワケが分かった気がします。
個人的には小型スピーカーが好きなんで、小型の方が欲しいなぁ・・・。
ホント良い鳴りっぷりでしたし、アンプやプレーヤのグレードアップにもついて来てくれそうですし、アンプで好みの鳴り方にある程度調整も利きそうな雰囲気でした。
同じモニター調でも、ATCよりかなりさもえどの好みにハマってました。
・・・・・・記事書いてたら、ホントに物欲が復活してきたです、ハイ。w
今回のオーディオショウに出てきたスピーカーの中でさもえど的に良かったスピーカーナンバー1です。
WADIA581も、今回出品されてたプレーヤの中で間違いなくナンバー1な注目株!!
AXISSさん、奮発しましたね~~~~~。
スピーカーの方は、パンフ取り忘れてたと思ったら、パンフも配ってないくらい新型のスピーカーで、名前は・・・・・AXISSの担当者さんが口頭で言ってたはずなんですが、見事失念。^^;
(iwkrさん、フォローありがとうございましたm(__)m)
で、予価は600万円くらいって言ってました。
う〜ん、600万円!!・・・・・・・・600まんえん・・・・・・・ろっぴゃくまんえん・・・・・・逆立ちしたって買えません。(T_T)
構成は小型ブックシェルフ+パッシブサブウーファーのスピーカーで、まるで小型のトールボーイ型スピーカーの上に小型ブックシェルフが乗ってるようなイメージです。
アンプからパッシブサブウーファーに入力され、ハイパスフィルター経由でブックシェルフに入力される仕組みのようです。
フルアルミエンクロージャの仕上げも美しく、見た目もメカっぽくて結構さもえど好み。(^^♪
WADIA581をソースにKRELLのEvolutionシリーズで鳴らされてましたが、引き締まった良い鳴りっぷりで価格無視ならホント欲しい。!!
上から下までバランス良く綺麗に出るのですが、劣悪なホテルの一室に設置されてる状況下でのあの低音の締まり方はスゴイと思いました。
また、ジャンル的にはどんなソースでもソツなくこなしてしまう、特化しなさそうなイメージがあり、もうちょっと落ち着いて聴く機会があったら、改めてじっくり聴いてみたいと思います。
それからソースに使われたWADIA581。
以前から噂は先行してましたし、発売も遅れに遅れてましたが、ここ最近のCDプレーヤの中で間違いなく注目度ナンバー1です。
前から聴いてみたかったのですが、念願叶いました。!!
581iはデジタルボリュームも付いてるみたいなんで、うちのSTASIS-2にパワーアンプダイレクトで突っ込みたくなります。
さもえどは少し前までWADIA6を使ってましたが、何となく共通する雰囲気を感じたのは気のせいか、フラシーボ!?ww
S/N比や解像度なんかも細かく表現したいんですけど・・・あぁ、ボキャブラリーが足りない(T_T)
・・・・・単純に言うと、"欲しくなる!!"プレーヤでした。^^;→なんて強引な決着w
これまたTELOSの何番だっけ??www
いや、GOLDMUNDが良いのは分かってんですけどね。
VIVID AUDIO、かなり良かったです。
正直、かなりビックリしました。ここまで良いとは!!
ちょっとこのトリッキーな形に受け付けないものがあったのですが、聴いてみるとそんなのも吹っ飛ぶ位良かったです。
凄く素直に音楽が聴ける感じです。
価格的にも対抗馬のソナスのElipsaとどっちか選べ・・・と言われると、結構悩ましいと思います。
音質の個人的な趣味からいくと、ソナスかなぁ・・・とも思いますが、正直かなり僅差です。
サイズ的なものも考慮すると、逆転しそうです。^^;
それに扱いが容易なのも多分こっちだと思います。かなり惹かれます。!!
あとは先立つものさえあれば・・・・・ww
大阪ハイエンドオーディオショウ レビューその3
今回から私の気になった機器を掻い摘んで紹介します。
例によって、セッティングの悪さと私の個人的趣味がメッチャ入りまくってるので、適当に差っ引いて読んで下さいね。^^;
またいつまでこのレビューが続くかも定かではありません。^^;
前々回紹介したLINNシステムとAuraNote+ELACのシステムはそっちを参照してもらうとして、その他に気になったアイテムを列挙していきます。
1. CHORDシステム
今回来てたのは、Coda+DAC64Mk2にCPA+SPMのえ~~と、何番だっけ(笑)確かパワーは1050・・・だったかな^^;
なかなか良く鳴ってたと思います。
ただ、EBTBとの組み合わせも面白かったんですが、もうちょっと色気のあるスピーカーと組み合わせてやりたくなりました。
音の雰囲気からだと、ソナスのスピーカーあたりが候補。
でもソナスのスピーカーはアンプを選ぶはずなんで、実際は組み合わせを聴いてみないとなんとも言えないなぁ・・・。
それと、どうせならPrima+Mezzoとか徹底的に小型に拘ったシステムを見てみたかったっす。
それから、置いてるならRedReference(CDプレーヤ 写真2枚目)聴かせて欲しかった・・・・・(T_T)
2. REVELの新型スピーカー
聴きそびれたんですが、欲しい(笑)
正直、UltimaStudioの初代は非常に出来が良かったので、聴けなくても物欲が動きます。w
あとは小型のGem。
先代のオーソドックスなブックシェルフから、ブックシェルフを半分でぶった切ったような形状に。
聞くと、どうやら壁掛けやサラウンドスピーカーとしての役割を意識した形状になっているようです。
ただ形状が特殊なせいか、スピーカースタンドを使うと、幅が上位のSALONやStudioを超えてしまいます。
壁掛けを前提にするか、上位のトールボーイ型を買うか・・・という選択肢が良いような気がします。
3. SonusFaber Elipsa
イベントルームで聴いた時には、”なんぢゃこりゃぁ~~、これの何処の響きを聴けと??”って感じでしたが、ブースではかなり良い感じ。
響きの美しさも聴き取れましたし、ソナスらしい楽器ちっくな鳴り方が非常に好ましかったです。
弦楽器,管楽器の響きの美しさは絶品・・・・だと思われます(おそらくw)
少なくとも、このブース設置のレベルでも”うちに置きたい”と思わせるくらいの説得力はありました。
いや、先立つものはないけど、まぢで欲しいなぁ・・・。
あと驚いたのが、先日販売終了となったCremonaの後継機が準備されてたこと。
てっきりElipsaシリーズに後継を譲ったと思ってたんですが、バッチリCremona M(予価:1,375,000円だったかな?)が準備されてました。
今回は見当たらなかったですが、小型のAuditorなんかも出てくれると嬉しいですね。(^^)v
改めて、ソナスのスピーカーは”欲しい!!”と思って帰ってきました。
大阪ハイエンドオーディオショウ2007 レビューその2
イベントルームでの音に較べれば、個別の会社のブースの方が遥かに良くな鳴ってたとは言え、微妙だったからなぁ・・・。
とりあえず、イベントルーム編いきましょかね。
疲労のあまり、肝心のスピーカーの型番を一部失念しちゃってますが。ww
ってことで、まずはイベント概要を押さえときませう。
評論家の三浦孝仁氏の説明を交え、11時30分から約90分間、5枚のCDを3台のプレーヤーと3台のスピーカーで聴き較べするという、とてもタイムアタックなイベント。
基本的にはアンプはKRELL EvolutionシリーズのプリとPASS
Xシリーズのパワーアンプで固定されており、以下のような進行順でイベントは進められていきました。
1. ブルメスター製CDプレーヤを使用し、ATC SCM100, SonusFaber Elipsa, KRELL ???(型番失念の新型スピーカーで600万円位の予価、2枚目の写真)の順にCD5枚(JAZZ,クラシック,女性ボーカル等分野別々)をかける
2. スピーカーをKRELL社製のものに固定し、CDプレーヤをアキュフェーズ製DP700に変更し、前述のCD5枚(JAZZ,クラシック,女性ボーカル等分野別々)を順にかける
3. CDプレーヤをWADIA581に変更し、前述のCD5枚(JAZZ,クラシック,女性ボーカル等分野別々)を順にかける
まずはスピーカーの違いを把握し、次にスピーカーを固定して、プレーヤの違いを説明していく趣向のようです。
で、ATCのスピーカーを使って、まずは試聴開始!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲目から拷問開始orz
中低域〜低域がボワンボワンで部屋中を低音が暴れまわってる感じで何聴いてるのかワカリマセ〜〜ン。(T_T)
これはJAZZ聴こうが、クラシック聴こうがもはやカンケーなかったっすね。
特にATCのスピーカーはモニター系スピーカーなんですが、音が前に前に・・・と出てくるタイプのスピーカーで、こんな拷問状態でも全力投球してくれるもんだから、なお辛かったっす。
私は後ろで立ち見だったのですが、前の方に座ってたら、これが美音に聴こえる・・・・・ワケないよなぁ^^;
この調子でATCのスピーカーで5枚のCD(抜粋)を聴き終わるころには、ちゃんと音の違いが判断できるほどの理性は残ってませんでした。
RPGのHPでいうと、残り3くらいww
んで、次にElipsaに替わり、KRELLに替わりしたんですけど、確かにスピーカーの違いは分かる。!!
いや、ホント分かるんですよ、違うっていうのは・・・・・・。^^;
でもホントの意味で"違い"は分らない。
正直、この状態で"この3つのスピーカーのどれかを選んで買って下さい"って言われたら、私は迷わず"買うの止めます"って答えることでしょう。
いや、スピーカーの素性が良さそうなのも何となくは感じ取れるんですよ・・・・ホントに"何となく"ですがw
素性が良さそうなだけに、なお勿体ない。
あとはCDプレーヤ替わっても一緒ですね。
違いは確かに分からんでもないけど、どれが良いのかはサッパリ選びようがない。
まさに"高級機器の実物を見に来た"感じですね。
とりあえず、言ってもしょうがない苦情はさておいて、この場で聴いた時に一番耳に馴染んだのはKRELL。
オールアルミ製の箱に入った重量級スピーカーで、価格的には一番高いもの。
いや、別に私が"高いスピーカーに耳が慣れてるんだぜ〜〜"って言いたいわけぢゃなく、今回聴いた3種類のスピーカーのうち、このスピーカーだけが木製エンクロージャを採用してなかったんですよね。
で、うちのスピーカー(Celestion SL700)が木製エンクロージャではなく同じアルミ製エンクロージャだったからではないかと思ってます。
このスピーカーについて若干補足しておくと、パッシブ型サブウーファーからハイパスフィルター経由で中高域用小型スピーカーに繋がるマルチ心をくすぐるスピーカーです。
外見はあまり重そうに見えない(いいとこウーファーだけで30kg?)ってイメージだったんですが、AXISSの方々は"一人ぢゃ運べませんよ"って仰ってたので、相当重いのでしょう。
背の低いフルレンジ3発が入ったトールボーイ型スピーカーの上に、ブックシェルフ型の小型スピーカーが乗ってるイメージです。
あとでAXISSさんのブースでこのスピーカーを(イベントブースよりは)まともな環境で聴くことができたのですが、その時は"イイよこのスピーカー!!欲しい!!"位には思いました。
600万円は用意できませんけど、600まんえんは・・・・・・orz
それにしても、ここまで推すならパンフレットくらいゲットしとけよな!!→私
オーディオショウ来れたことに浮かれて、肝心な事を忘れてるお馬鹿な私を笑ってやって下さい。(T_T)
ってことで、WADIAとアキュの新型CDプレーヤと、ソナスのElipsa、それからKRELLの新型型番失念スピーカ(笑)を"見て"きました!!
2007/11/05
大阪ハイエンドオーディオショウ2007 レビューその1
今回は、気になる小型システム編です。
まぁ、私の耳は駄耳ですし、ホテルの部屋でやってたのでその分は適度に差し引いて見てやって下さい。m(__)m
まずは上手く鳴ってた気になるコンポーネント
狭い部屋だったのが逆に幸いしたのか、最初にユキムの部屋で聴いたAura Note+ELAC(BS243だったのかな?)の組み合わせが思った以上に良かった。
一瞬、うちの小型化システムはこれにすっか!?って真剣に考えたくらいは良かったです。w
ちなみにELACの小型スピーカーシステムを聴いたのは初めてと言っても良い。
今まで購入候補に入れたことがなかったんで、試聴されてるのを見ても横目にしれっと流してたんですが、一聴して残った印象が、”使い易そう”です。
言葉が悪いので言い換えると、クセが無く、置くだけでもそれなりに鳴ってくれそうな雰囲気があります。
広がり、音場感共にまずまず。
また、上から下までクセ無く出してきて、ELACの外見ほど金属チックな音のイメージはないです。
Aura Noteとの組み合わせかもしれませんが、しっとり鳴らす・・・とか言うのではなく、カラッと元気良くなってましたね。
このシステムの良さを上手く伝え切れてない気がしますが、小気味良く、楽しく音楽が聴ける感じです。
コンパクトシステムとして正直1セット欲しくなりました。・・・・・いやまぢで。
小型システムでクオリティ求める方には、ホント良い組み合わせかも。
あと、なんとなくですが、AURA NOTEもスピーカーを選ばなさそうな感じ。
B&Wとかの小型スピーカー持ってきても良さそうな印象がありました。
先にAura Noteを決めて、(高望みし過ぎない程度に)好みでスピーカーを持ってくるようなコンポの選び方でも上手くいきそうな感じですね。(^^)v
お次は、LINN。
AKURATEセット。
見事に同一価格帯のコンポでセットしてきてました。
元々、AKURATEシリーズとしてラインナップされてることもあり、さすが純正の組み合わせは良かったです。
これも、ホントまぢで欲しくなりましたよ・・・・・・先立つものさえあれば。ww
クオリティは非常に高くって、LINN独特の雰囲気が非常に良く出てました。
ハーモニーの美しさや、全体コンポーネントとしてのバランスの良さは格別の物があります。
鳴りっぷりもこのサイズのスピーカーが鳴らしてるとは思えない位の感覚です。
このサイズのコンポーネントでこのクオリティを出してくるのですから、”LINNでないと嫌!!”って人がいるのも良く分かる気がします。
ただ、値段が・・・・・・・・(T_T)
この下のMagikシリーズラインナップも同じブース内で聴いたんですけど、これはこれで必要十分な感じ。
ただ、AKULRATEセットで聴いてしまうと見劣りするのは間違いなくて、こっちにするのはちょっと・・・・・という位は差がありました。
耳がゼータクになっちゃってるんでしょうが、同じ買うなら”AKURATEセットが絶対に欲しい”と思ってしまいました。
・・・・・・・・・・う~ん、相変わらず分かりにくいレポートで申し訳ありません。m(__)m
それでは、今日はこのへんで。
2007/11/02
ハイエンドオーディオショウ大阪
初日、何とか一通り見て回り、クタクタっす。(≧▽≦)ゞ
でも、色々見れたので、疲れただけの価値はあったかな(^O^)/
何と言っても、5年越しの念願が叶ったのが一番デカイ!
ただ、思うところもいくつかあったので、明日(11/3)以降行く人と来年の私自身の為にメモ書きをば(^_^;)
まず、第一に思ったのが、イベントルームでの音。
ハッキリ言ってダメダメです。
違いを聴くのを目的としても、低域がボワボワで、音が部屋の中を暴れ回ってる感じ。
ホントに機器の違いしか分かりませんでした。
期待してはいかんのは分かってましたが、各システムの特徴を掴むことすら出来ず、立ち見だったこともあり、疲れ果てました。
これなら、各展示ブースを回って聴き較べをした方が、10倍マシ。ヾ( ´ー`)
特典は評論家の先生の講釈を聞けることくらいかな・・・。(-o-;)
次に聴きたい機器があるなら、その機器が使われてる時間帯を押さえとかないと、聴けずじまいになったりします。
今回、私はAvalonとRevelを聴きそびれてめらショーーーーーック!!
第3に、出来れば全部のブースを回ること。
意外な拾いモノがあるかも・・・です。
各ブースでは参考出品の扱いで新製品置いてたりします。
今回、ソナスのクレモナMが、予価140万円程で来てました。
私はてっきりエリプサシリーズに後がま譲ったと思ってたのですが、どうやら改良型が出るみたいですね。
JBLの新型も聴けたし、iPod専用の真空管アンプも聴けたりとハイエンドから身近なシステムまで、チョコチョコ収穫がありました。
その他にも、2階の売店でCD売ってたり、雑誌が特売されてたりとちょっとした特典ありです。
私は最新の月刊STEREO誌を300円で買ってきました。w
まあ、ざっと速報はこの辺までということで・・・
もちょっと詳細なレポはまた次の機会にさせて下さい。
今日はちょっと疲れました・・・。(→o←)ゞ
2007/11/01
ハイエンドオーディオショウ大阪2007
大阪開催のオーディオ系イベントの中でも、かなり大イベントの部類になるので、楽しみにしてる方も多いのでは!?
私も、すごく楽しみにしてます。!!
行きたいと思い出してからはや数年が経過するのですが、毎年色んな別のイベントに阻まれいけずじまい・・・(T_T)
今年こそは行きたい!!
あとの問題は、自身の体調・・・・・。
風邪にやられてツライっす。峠は越えたみたいなんで、明日には何とか復活か!?
p.s パンフのPDF置いときました。よろしければどうぞ♪