2006/11/25

EAR 859



今回は過去に使っていたアンプの紹介です。
今のアンプセット(Citaion XXPThreshold STASIS-2)の1つ前に使っていたのが、このプリメインアンプ。
ホントはZIA FUSION+EAR 859+Acustik-Lab STELLA Melodyの組み合わせで使う予定の機器だったのですが、ひょんなことから、CelestionのSL700に手を出してしまい、それがこのアンプとのお別れのきっかけでした・・・。

オーヲタ世界の住人にはあまりにも有名な、ご存知、ティム・デ・パラヴィッチーニ氏作のプリメインアンプ。
薄型筐体ですが、重量は約19kgもある、割と重量級♪
・・・人によっては、軽量級だ!!って人もいるでしょうが、一人で運ぶときに腰が”ギックリ”いいそうなアンプは押しなべて重量級です。(さもえど理論)

クロームメッキの仕上げは、だいぶ個人の好みに左右されそうな気もしますが、さもえど的にはお気に入りで、音も”奏でる”感じの独特の雰囲気を持ってました。
ボーカル系も不思議と”奏でる”雰囲気があり、女性ボーカル大好き人間の私としては、正直、手放すのが惜しかったものです。

13W+13Wという、(トランジスタアンプに較べれば)小出力でしたが、それを感じさせない駆動力と、現代的な(トランジスタアンプ並みに)クリアな音を合わせ持っているアンプという印象です。
オマケに、この小出力でCelestionのSL700を(さもえど的に)ソコソコ鳴らしてくれていたので、満足度はとても高かったですね。♪

このアンプを手に入れた時には、”当分手放さねぇ!!”って思ったもんですが、駆動力のあるアンプでSL700を鳴らした時の魅力に負けちゃいました。^^;
それがなければ、今でもずっと使ってたと思う、所謂”良いアンプ”だと思います。

詳細スペックはこちらから♪
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2006/11/03

Threshold STASIS-2



さもえどが使っているパワーアンプ。
オーディオヲタ歴の長い方には有名なThreshold社のアンプで、ご存知の方も多いと思います。

発売は1979~81年頃販売で、当時の定価100万円を軽く超える弩級アンプ。
上位機種にSTASIS-1という、モノアンプがありますが、こっちは1台あたり170万円位する、更なる化け物アンプです。
それにしても、両機種ともに今の価格に合わせるといったいいくらになるんだ!?

・・・ってとりあえず、先立つものの話はおいといて、音質ですが、ちゃらちゃら鳴ってる感じは皆無。
外面はがっちりした昔の”男らしい”感じでしたが、出てくる音は飾り気のない素直な音で、音楽の雰囲気がとっても良く出てくるようになりました。

色々ととっかえひっかえ、アンプは変えてきましたが、今までのどのアンプよりも他のコンポーネントをしっかり活かしてくれてると思います。

残念ながらさもえど邸のセッティングはまだ全然詰まっていないので、本領発揮には程遠いのでしょうが、それでも”充分”と思わせてくれるくらいしっかりしています。
大出力のアンプならではのところもあり、”アンプ喰い”で有名なCelestion SL700+SYSTEM6000という組み合わせも余裕をもって鳴らしてくれます。

うちでは、左右各チャンネルに1台ずつのSTASIS-2を配置した形でのマルチアンプ駆動としています。
(SL700とSYSTEM6000に1チャンネルずつ)

正直、うちの環境と、私の耳では区別がつけられないのですが、上下のマルチアンプよりも左右のマルチアンプの方が、クロストーク等の影響が少なく、良い音質を維持できるみたいです。

2006.11.17追記

遅ればせながら、いつも通りココにSTASIS-2の仕様を作ったので、良ければ見て下さいまし♪
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