2006/10/21

harman/kardon Citation XXP



 
さもえどがメインで使用している(他にプリアンプ持ってませんが・・・)プリアンプです。
PSE問題で激しく中古市場が荒れてる時に格安で買うことができた逸品。
このクラスのプリアンプ使える日が来ると思ってなかったんで、大事にしてます。
 
メーカーはharman/kardonっていうオーディオヲタ筋には名前の通ったメジャー?な会社です。
現在(2006年10月)の輸入代理店はハーマンインターナショナルですが、どうやら同じハーマングループのメーカーらしいッス。
 
1981年から3年間ほど販売された機種で、当時の国内定価が75万円という、さもえどの財力では、今でないととても買えないクラスのアンプです。(T_T)
 
私が買ったオーディオショップのリファレンスとして長らく使われていたらしく、他にも問い合わせがあったのをさもえどが間一髪でかっさらった模様。
壊れてメンテナンスが利かなくならない限り使っていきたい”保存版”機器の一つとして”さもえどライブラリー”に登録しちゃいました。
ちなみに”さもえどライブラリー”は私の頭の中にだけ存在しますのであしからず。(^^ゞ
 
音の傾向ですが、色付け少なめでゆったり鳴らす傾向。
ゆったりと骨太に鳴らしてくれるので、落ち着いて長時間聴いていられるアンプの一つだと思います。(ちょっぴりマッキントッシュちっくかな!?)
スピード感の無さが気になれば、ケーブルで調整してあげると良いかもしれません。
 
面白いのは、”インプットアッテネータ”の存在。
あまり見かけることがないのですが、古いアンプだと結構重宝します。
古いアンプにCDプレーヤーをつなげると、ゲインの関係上かなりのノイズが入ってしまうケースがあるのですが、インプットアッテネータで入力ボリュームを調整することによってノイズや音割れを抑えることができます。
諸元表等が気になる方はこちらからどうぞ。♪
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2006/10/15

ZIA FUSION



今(2006.10.15)、さもえどがメインで使っているCDプレーヤー。
出身国はイギリス。
ZIAという、知ってる人は知ってるぞっていう、国内では全くといって良いほど名の知られていないメーカーです。

うちで使っているFUSIONは初期型ですが、日本全国で100台も無いはずのレア(別名マイナー) モノです。

出力段に真空管を使っており、”トランスポート機能付きD/Aコンバーター”といった趣が強く、某ヲタ筋ではDAC部の音の良さがものすごく有名なプレーヤーです。
また、某有名オーディオショップの商品紹介では、かの有名な”STUDER A730クラスの音”と評価してらっしゃる方もおられますし、噂によるとESOTERICのP-0sのDACとして利用している人もいるとかいないとか・・・。

その肝心のDAC部は96kHz24bitで、クロック入力端子も備えてます。
HDCDにも対応しており、出力段は6922/ECC88/6DJ8真空管を使っています。
ただ、さもえどはHDCD録音のCDを持っていない(正確には持っているかも知れんが、よく聴くCDの中にはない)ので、その効果の程は良く分からんス^_^;

さもえどはいわゆる”エロっちい音”が好きなんですが、出てくる音は色っぽくて音楽的な雰囲気を持っており、バッチリ好みにはまってるス。
なので、よっぽどの機器でないとCDプレーヤーを買い換えることは無いんだろうなぁって思ってます。

一般的に”デザインはイマイチ~~”とか、”トレイについてるマルZIAマークが許せん”とかデザインは散々言われてますが、さもえど的には”青色のダイオードで光る文字”とか”ヤスリがけちっくな表面仕上げ”が結構気に入っており、比較的好きな類のデザインでつ。 ☆

許せないのは、トレイ排出時の安物ちっくな動き。(T_T)
SONY製のメカを使ってる(らしい)のですが、10万円プレーヤーと変わらない使用感なので、とても残念です。
以前使ってた、YAMAHAのCDX-10000はその辺のつくりはしっかりしてたんで、余計に悲しくなってきます・・・。

トレイの使用感を除けば、出てくる音に全く文句は無いので、買って後悔は全くしてないですし、末永くお付き合いしていきたいと思いまつ。♪
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2006/10/10

Celestion SL700 + SYSTEM6000



さて、今回のブログから、少しずつ機器紹介を始めていきます。
手始めはスピーカーシステム♪
上の写真は、さもえどが使用しているメインのCelestion社のスピーカーシステムですが、微妙に正しくない使い方をしています。
と言うのは、本来上モノ(写真左)はSL600という同社のスピーカーで、SL600に合わせるために開発されたのがsystem6000と言うサブウーファー(写真右の下側)なのですが、それをSL700のウーファーとして使用しています。

基本的には、SL700だけでもかなりの低音が出るので、”必要充分”な低音はSL700単品で確保できると思います。
大阪日本橋にある、アサヒステレオセンターさんでSL700とスペクトラルアンプとの組み合わせで試聴させてもらいましたが、正直”ここまでの音がするんだ!!”と改めてSL700の底力を見せ付けられた気分でした。
また、とのじの迷宮というブログでも、SL600とSL700は”似て非なるモノ”との感想を記載されておりますので、さもえどの感じたことは、あながち間違ってはいなかったと確信しました。

ここで、ひとつ突っ込みを・・・
なんで、さもえどはSYSTEM6000導入したんでしょうねぇ・・・

上の偉そうな”うんちく”を見る限り、全く必要ないと皆さん思いますよねぇ・・・。
その答えは、・・・”ロックで小音量な時にイマイチ迫力が出ないから”色々住宅&家庭事情ってやつが・・・。^^;

ただ、SYSTEM6000以上にSL700に合うサブウーファーはないと思うのも事実なわけで、ウーファー入れる前提があるならこれ以上のチョイスはないと考えてます。
しっかりとしたアンプを導入してやると、音が”立体的に”聞こえてきますので、”ウーファー入れて損した”的な気分にはなっていません。

ちなみに、SL700は低能率(82db)で、いわゆる”鳴らしにくい”ことで有名なスピーカーです。
色々調べてみると、当時、大型のスピーカーシステムから小型のスピーカーシステムに乗り換えようとしたが、結局”物量投入型の大型アンプ”が無いと満足に鳴らないことから、移行を諦めた人が結構な数いたとか、いないとか・・・。

また、同時期に出たソナス・フェバールのエレクタ・アマトールにお株を奪われた感もあります。
なんせ某大手オーディオショップの店長さんが”SL700を売った人に申し訳ないほど”エレクタ・アマトールを売ったというコメントを出されてましたから。^^;

そんなこんなで、割と有名な機種なのですが、中古市場ではイマイチ華がありません。
さもえど的には、こんな良いスピーカーが”不人気のせいで”安く手に入れられるのは嬉しい限りなのですけどね。

ただ、に前述の”しっかりとしたアンプ”を入れるまでは、さもえどもSL700ユーザのハマる”アンプ泥沼地獄”に嵌ったことは言うまでもありません。

アンプ探しには、ほんっっっとうに苦労しました。^^;
 
 
2006.10.15 追記
SL700について、さもえど的にまとめたwikiを作成しました。
諸元表等も載せてますので、こちらも良ければ参照下さい。
 
2006.10.18 追記
SYSTEM6000についてもまとめてみました。
良ければ、こちらも参照下さい。
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2006/10/08

とりあえず機器構成

FC2にてブログを書いてたのですが、我ながらちょっと放置ぶりが酷くて、仕切りなおすことにしました。

とりあえず、我が家の機器構成の紹介を。
リビングオーディオで、かつ部屋が散らかってるので、全体の画像を紹介するのはまた今度ってことで、とりあえず文字だけですが、ご容赦を♪

内容は下記のとおりですが、その筋では有名でも、万人向けシステムではなく、結構マニアックシステムかなって思っております。
最近の有名どこの機器のようにWebでは情報があまり載ってないモノが多いので、少しずつでも情報を集めて、サイトを充実させていきたいと思います。

機器構成
CDプレーヤー : ZIA FUSION
プリアンプ:    harman/kardon CitationXXP
パワーアンプ:  Threshold Stasis-2
スピーカー:   Celestion SL700(中高域) + SYSTEM6000(低域)
チャンデバ:   SYSTEM6000付属の純正チャンデバ

ケーブル類
CD→プリアンプ:    AET HIN-Line QUAD
プリ→チャンデバ:   Audioquest製切り売りケーブルで作成された、ルーツが謎のケーブル
チャンデバ→パワー: Audioquest G-Snake
パワー→SP(暫定): DENON製切り売りケーブル(型番忘れた) + GOLDMUND BANANA+
電源ケーブル:     暫定過ぎるのでナイショ♪
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