2007/11/29

ダイナH.A.LⅠ訪問記








長いこと、メルマガ会員でありながら、一回も行ったこと無かったんですが、ついに行く機会を得ました。

ダイナH.A.LⅠと言えば、日本一高い・・・・・もとい、高級な・・・・ああ、どう言っても私のボキャブラリーでは、下世話にしかなりません。w
要するに、日本でH.A.LⅠにしかないアンプやらスピーカやらを聴く機会を得たわけです。

もう、詳細な機種名なんて覚えてません。
並んでるスピーカをかっぱらって売れば家が買えるような機器達のオンパレードです。

まずはVitusAudioのプレーヤとハルクロのdm・・・何番かとdc何番かのセットでMOSQUITO NEOを聴きました。
ガッツンガッツンと低域が出つつも下品でなく、上から下までバランスよく鳴りつつ、音が前に出てきます。

・・・なんて、月並みな言葉で感想漏らしてますが、まあ、この時点で既に出てくる音のレベルは、私のようなビンボーオーヲタの想像を遥かに越えてます。
機器の前に正座して聴かないといけないような微妙にビンボークサい錯覚に駆られたりしてw

それでも、この時聴いたスピーカ群の中では2番目に普通のスピーカでした。


次に出てきたのは、ジャーマンフィジックスのえーと、何番だ?
価格が約1,000万円なんで、雲の上過ぎて覚える気すら起きません。w

これまた、ブルメスターのハイエンドセットで聴きました。
無指向性の特徴でしょうか、音の広がりと空間表現がスゲー!!
感覚的な物言いで誤解を招きそうですが、目の前に劇場が現れたような錯覚に襲われます。

確かに価格も全然違うけど、MOSQUITO NEOが霞んで見え、我が家に導入を決意・・・するわきゃありません。w
買う買わないの冗談や、重量、サイズの問題はさておいたとしても、家に入れるのは厳しそうです。

だって、すんごいセッティングにシビアにそうなんだもん。ちょっと左右のスピーカ設置条件が変わっただけで、エラい目にあいそうです。
前回書いたDS-MA1よりシビアっぽいし^^;
先立つものあっても、ムリムリ・・・w


さて、3番手はアバロンのISIS。
好きなブランドなんで、こんな時はスラスラ名前が出てきます。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

これまた空間表現系スピーカでしたが、さっきと全然印象が違う。
ジャーマンフィジックスが、目の前に劇場を作り出すような、どちらかと言うと演出系な感じなのに対して、アバロンは楽器の位置や演奏の主役をキッチリ描き分ける写実系な感じです。


最後にさもえどの憧れスピーカである、RevelのUltimaSalonを聴きましたが、ああ、やっと耳に馴染んだ音が出てきた感じです。w
・・・えーと、これでも300万円クラスなんですがw

今までスゴいの聴きすぎて、耳が完全に麻痺ってます。

この日に聴いたスピーカの中では、一番フツー。
一番耳に馴染みました。

でも、このシリーズのスピーカってこんなにおとなしかったっけ??
旧型のUltimaStudioが中古で出てきたら、次のスピーカ候補として本気で考えてたんだけど、ちと考え直さないと。
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