2007/11/08

Pioneer S-3EX ビックリ試聴記

忘れないうちにメモを・・・って言いながら、写真撮るの忘れてる大バカモノのさもえどです。
これこそ写真撮ってこいよな~~って感じです。

実は、大阪ハイエンドオーディオショウの帰りにちょこっと寄り道して、ルーツサウンドさんでS-3EXを聴いてきました。
ハイエンドオーディオショウに行って、既にちょっとお疲れモードに入ってたんで、途中で椅子に座って寛ぎながら聴けたのはラッキーでしたね。w

1週間限定の設置だったんで、この機会を逃すとまた聴きそびれるなぁ・・・と思って、頑張って聴いてきたんですが、疲労をおして行っただけの価値はありました!!

ハイエンドオーディオショウで少々暴れ馬状態の音楽に晒され過ぎてたのもあるかもしれませんが、それ抜きにしても良かったです。
Phile-Webの製品レビューで"超ハイCPを超えて、値段設定、間違ってます"って仰ってる方がいらっしゃいましたが、ホントその通りです。

一般家庭におさまりが良さそうなサイズにも関わらず、上から下までキッチリ出してきてレンジが広く、バランスも良い。
音の分離感(解像度?)も充分で、音楽が"だま"にならずハーモニーで聴こえてきます。

モニター調な雰囲気はありますが、モニタースピーカーの頂点であるTAD
REFERENCEシリーズの血統ですから、そういった色付けになるのは当然の成り行きかな。^^;
そのぶん、音はクリアに聴こえますし、帯域が広いことが実感できます。

個人的な好みから言うと、もちょっと色気があっても・・・と思わないでもないですが、ソナスのような色っぽさを求めるのも間違ってるような気がしますし。
それにソナスの"良さ"は"クセ"でもあります。
そりゃあ恐ろしいほどの響きの良さを持ってますが、バランスの良さで言うなら間違いなくS-3EXです。
それから、オールジャンルをそつなくこなす上に、アンプもそこまでシビアじゃなくてもキッチリ鳴ってくれそうな印象も受けました。

サイズ的にも機器の組み合わせ的にも使い易い・・・これは、(音がイイのは前提としても)なかなか得がたい魅力だと思います。
"使い易い"って一見地味な"機能"ですけど、組み合わせの難しさでアホみたいに散財すること考えたら、これほど魅力的な機能はないですよ。♪→私は組み合わせに苦労した人です(T_T)

よく言われる"このサイズでこの出方はスゴイ"って言葉ですけど、"褒め言葉"として当てはまるスピーカーは少ないと思うんですが、S-3EXなら"褒め言葉"として当てはめてよい、希少なスピーカーだと思います。
うまく家庭におさまるサイズで、一般家庭に設置するレベルのスピーカーを遥かに超えた音を出してくれる姿が容易に想像がつく・・・。
これで70万円なら、まじ安いです。
100万円でもまだ安いと思います。

あぁ、またスピーカー候補が増えちゃった。www

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