ゾノトーンの6NPS-5.5 Grandioです。
以前から気になるケーブルだったので、ホント、本日のコーヒーさんに感謝です。m(_ _)m
ところで、前回、書き忘れてましたが、うちの環境だと、比較試聴の為の電源ケーブルの使いどころは、事実上、DV-50sしかありません。
Casa Novaはプリ兼DACなので、プリ部とDAC部のどっちに効果が出たのか分かんないし、パワーアンプは2台を左右のチャンネルに1台ずつ割り当ててるんで、1台だけ換えても正しい評価になりそうにない・・・と言うだけなんですけどね。σ(^-^;)
さて、余談はここまでにして、例によって暖気運転もシッカリ行ったんで、試聴開始。
対抗馬も前回同様、ChikumaのTRC-15HPです。
まず、見た目ですが、これはゾノトーンの完全勝利。
青く美しい見た目はそれだけで、ブツヨクを刺激します。w
先日レビューしたBELDENは赤なんで、並べて使うとさぞカッコ良いだろうなぁ・・・なんて、あらぬ妄想が・・・。
で、次に音の傾向ですが、勝負相手のTRC-15HPと較べると、鋭利で冷徹。
アンプで言うなら、クレルとゴールドムンドみたいな対比でしょうか。(←かなり乱暴w)
TRC-15HPをより鋭く磨き上げた感じで、よりソリッドな感じです。
背景ノイズも減ったし、弱音の消え方なんかも美しい。
好みもあるでしょうが、コレは良いケーブルだと思います。!!
こと、高域の情報量と繊細な感じだけ比較するなら、
BELDEN83803デジタル仕様 > 6NPS-5.5 Grandio > TRC-15HP
ですが、全体バランスとしては、
6NPS-5.5 Grandio > TRC-15HP > BELDEN83803デジタル仕様
て感じかな。(^-^)/
今回比較した電源ケーブルの中では、さもえどは6NPS-5.5 Grandioが一番のお気に入りになりました。
難点を挙げるならば、取り回しがツライこと・・・。
83803も少々取り回しが辛かったですが、堅くて太くて曲がんないので、更にツライ。(T_T)
あとは5万円を越える価格をどう見るか・・・ってとこですね。
今回は、あえて価格を調べずに(正確にはGrandioの価格、忘れてたw)比較試聴したんですが、この価格帯で2万円程の価格差があるんだから、TRC-15HPと較べて差が出るのは当たり前っちゃ当たり前かな・・・。
(余談ですが、うちのTRC-15HPは2mモノなので、ちょっと高めなので、ちょっと差は縮まります。^^;)
それと、1点追加補足。
前回、今回と電源ケーブルについてレビューした結果ですが、あくまでDV-50sへ挿してみての比較結果です。
某所より、DV-50sは細めのケーブルより太いケーブルの方が良い結果が出てる・・・との情報も頂いてますので、その点も加味して頂いた上で、見てやって下さい。m(__)m
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