2007/09/03

VRDSメカ対ソニーメカ

今日はちょっとだけ頑張ってレポすることにしました。♪
何を・・・って、今はメインのプリアンプがCitationXXPからTHETA CASA NOVAへと変更になったので、それに関連するネタをチョットばかし・・・。

それから、いい加減CASA NOVAの写真載せろよ・・・ってツッコミは勘弁して下さい。
ホントはこのレポももうちょっと前に書けたはずなのですが、仕事が忙しすぎて書く暇が・・・(T_T)

さて、以前のブログにてチョットだけDAC対決みたいなことをしてみたのですが、今回はトラポ対決ってことで。
トラポが変わるとどういう雰囲気に変わるのか・・・非常に興味があったのと、以前からVRDSメカを聴いてみたかったという欲望と、半々位の実験です。

ZIA FUSIONにぶつける機種は、WADIA-6。
よくブログにお邪魔させてもらってるhyroさんに格安かつスペシャルサポート付(?)でお譲り頂きました。m(__)m

デジタルケーブルは未だ昔のオーテクの廉価版ケーブルを使っているので、どっちの機種も機器性能を出し切ってないのは明白です。

んで、ZIA をトラポにして音楽を聴いた時の感想はというと、まず中域の押し出し感が寂しくなりました。
CASA NOVAのDACが”煌びやか感”を前面に押し出してるせいか、若干過剰に楽器類が前に出てきます。
その分、ボーカルが奥に引っ込んだ感じがあり、それが中域の押し出し感に影響してるんだと思います。

逆に、WADIAの音作りは中域押し出し系の音作りであり、元来VRDSメカが”拾える音は全部拾う”的な部分が良い影響を及ぼしたのか、全体の音の”華やかさ,煌びやかさ”はアップしつつも、ボーカルが負けるようなこともなく、しっかりと前に出てきます。

前回のDAC対決後、冷静に聴いていると、CASA NOVAのDAC部よりもFUSIONのDAC部の方が少しだけ品位が高いと思っていたのですが、トランスポート部のメカが変わったことにより、ドンシャリ感も抑えられ、CASA NOVAの”雰囲気の良さ”がより際立つようになってきました。

ただ、ZIA FUSIONもアナログ出力を行った場合は、中域厚目のしっかりした音楽を出してくれますし、WADIA-6に負けない位の音質を実現してくれていたので、FUSIONのDAC部がいかに力の入った機器か・・・ということも再認識出来たと思います。

私の駄耳より遥かにあてになる嫁の耳も、”前の構成(FUSION+XXP)よりも聴きやすくなった”ということで、全体的にはCASA NOVA+WADIA-6で”レベルアップした”と言って良いのではないかと思っています。

ちなみに、レベルアップ以外の可能性として、私も嫁も80年代後半~90年代の録音に慣れきっているので、煌びやかでテクノ系音楽がキレイになる”ドンシャリ系”システムが聴きやすく感じでしまう・・・・・という可能性も残っています。ww

とりあえずハッキリしたのは、我が家ではZIA FUSION搭載のソニーメカからのデジタル出力よりも、WADIA-6から出力されるデジタル出力の方が(さもえどの趣味的に)高品位になるということでしょうか・・・。

う~~ん、イマイチ締まらないオチだなぁ・・・^^;
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