2007/09/05

WADIA6インプレッション




忘れないうちに、WADIA6がうちにやってきた時の印象を覚え書きしとくことにしました。
このまま放置すると確実に忘れそうですし、それ位はキチンと書いとかないと、譲って頂いたhyroさんに申し訳が無い・・・^^;

で、まず第一印象ですが、中域の押し出し感が非常に強く、細かな音までしっかりと聴こえてきて、女性ボーカルの色艶が素晴らしいと感じました。
私は女性ボーカルモノのCDをよく聴くので、この点は嬉しい限りです。

ZIA FUSIONと比較すると、価格はWADIA6が2倍ほども上、年代は8年もZIAが新しい・・・という微妙な対決でしたが、単純にCDプレーヤーとしての比較であれば、さもえど的にはWADIAに軍配が上がります。
繊細な部分のニュアンスだけ見るとZIAに軍配が上がるのですが、トータルとしてはWADIAかなぁ・・・と言うのが印象です。

ちなみに、この印象は私の好みが、”中域の厚み”を重視する傾向にあり、その部分を加味しての傾向ですので、その点は差し引いてみてもらった方が良いと思います。

ですので、どちらも中古の実売価格は20万円台前半~後半の価格帯だと思うので、どっちがお買い得・・・というのは難しいかと。
但し、定価から言うと倍ほども価格が違うので、そっちをベースに考えると、ZIA FUSIONのコストパフォーマンスは恐ろしいものがあります。

・・・・・あぁ、脱線しちゃったよ。^^;
FUSIONぢゃなく、WADIA6の良いトコ書かなきゃ・・・www

ってことで、WADIAですが、STASIS-2にパワーアンプダイレクトで接続してみましたが、鮮度感は素晴らしい上に、力感が落ちないのがスゴイ。
また、全帯域に渡ってムラ無く細かな音を拾った上で中域の色艶が出ているので、全体的に品位が非常に高い音を出してくれます。

VRDSメカとWADIA DACの相性の良さ・・・というかWADIA社のチューニングの上手さが良く出ているというべきかも知れません。
80万円近い価格のCDプレーヤなのに”よく売れた”というワケが良く分かります。

それから・・・・以前のブログを読んで頂いた方からは、”WADIAの真骨頂であるDAC部を使ってないだろ!!”ってツッコミはありそうですが、スルーします。
だって、THETA CASA NOVAのDACだって捨てたもんぢゃないどころか相当なレベルですし、何て言ったって、今、うちにはアナログ入力可能なプリ(ボリュームコントローラ)が存在しませんから(笑)
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