昨日は、某IT系資格試験の日!!
ボーダーライン+60点ほどで何とか合格。♪
1問あたりの配点が推定20点以上なんで、あと3問も間違えてたら多分アウト!!
うぅ~~、危なかった。(´▽`)
いや、オーディオ、カンケーないすっね。^^;
試聴のついで・・・・もとい、試験のついでに試聴をしてきたので、軽く前フリに入れてみました。
今回は、某家電店オーディオフロアに行っての、ちょっと贅沢な比較試聴ネタです。♪
いや、ホントは
dCSのScarlatti Systemが期間限定で置いてあるってんで、気になって問い合わせしたら、問い合わせた日(一昨日)に返しちゃいました・・・って。(T_T)
(
The Pure Systemの試聴に続き、ここんトコ、試聴については連敗だなぁ・・・。^^;)
んで、どうやら今はESOTERICの
P-05+D-05の組み合わせを置いてあるってことで、興味津々に聴きに行ってきました。
色々なところで意見を聞いてると、この組み合わせは、ど~も賛否両論な感じなんで、一度は聴いてみたいと思ってた機種です。
今回は、これと、
前回試聴させて頂いたESOTERICの
X-05及び
X03を比較させて頂きました。
その他の構成は、
プリアンプ: アキュフェーズ
C-2810パワーアンプ: アキュフェーズ
A-45スピーカー: B&Wの
802Dという、なかなかの構成で、加えて、ちらっとMonitor Audioの
PL-100との聴き較べもさせて頂きけたんで、凄くラッキーだったと思います。
余談にはなりますが、PL-100は大阪の
ハイエンドオーディオショウ2007で聴く機会があって、凄く鳴りっぷりの良いスピーカーだと思って帰って来たのですが、改めて聴くと思ってたよりも更に鳴りっぷりが良い。(^^♪
また、B&Wのスピーカーのようにクリアで音楽と正面から向き合う感じのモニター系な音ではなく、聴き疲れがしない感じで、うまく調整してやれば、さもえどの好みにもかなり合うんじゃないか・・・と思いました。(←買いませんけどね^^;)
・・・・・さぁ、脱線はこのへんにして、ボチボチP-05とD-05のインプレ書かないと。ww
まず出てきた音の印象ですが、・・・・・・・・う~~ん、普通だ。それも、もの凄~~く。
いや、誤解しないで頂きたいのですが、”悪い”、”良い”じゃないんですよ。
言い方を変えると、中庸・・・と言えばより適切でしょうか。(←ボキャブラリー少ないなぁ・・・)
年末に借りた
UX-1Piは、”ここまでいるか??”ってくらい情報を引き出してくれてましたが、多分そこまでは無いです。(ただ試聴環境が全然違うし、聴いた時期も離れてるので、あくまで推測・・・ですが^^;)
もちろん傾向はESOTERICらしく、少々細身ながらも十分過ぎるほどに弱音まで拾い上げてくれます。
X-03と較べてみても、違いは分かりますし、”味付けなぁ~~んにも要らん”と言う方には良いかも・・・と思います。
ただ、最上位機種のラインナップに見られるような、曲間の静寂まで含めて拾い上げる・・・という感じは少々薄いかな。^^;
総合的な感想としては、ESOTERICの機器としてはちょっと中途半端な感じがしますね。^^;
決して悪い製品だとは思わないのですが、正直、P-05とD-05を一つのセットとして見ると、機器のコンセプトがイマイチ曖昧な印象です。
某所でP-05をトランポにWADIAのDACを組み合わせてる話を聞きましたが、そういった使い方の方が、純正組み合わせよりも面白いのではないか・・・と思います。
それから最後にX-05の印象を改めて書いておきます。
これまた
以前の日記で、”あまり神経質な印象もなく、・・・・・”と書いたのですが、どうやらホントに音作りの方向が他の機種と違うようです。
弱音部を含め、とにかく音を拾い上げるという方向性ではなく、少々甘めの音作りで、うまく雰囲気をまとわせてまとめている感じで、色気があります。
さもえど個人の好みとしては、このX-05のような音作りの方が、ESOTERICのハイエンド機器の音作りの方向性よりも好みです。
ESOTERICのプレーヤーの中では異色の存在だと思うのですが、これは”イイ!!”と思いました。(^^)v